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さんま・生瀬、3年ぶり4度目の共演舞台開幕

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 お笑いタレント・明石家さんまが主演し、俳優・生瀬勝久が脚本を担当した舞台『ワルシャワの鼻』が5日、東京・世田谷パブリックシアターで開幕した。これまでに『七人ぐらいの兵士』『JOKER』『小鹿物語』を上演してきたカンパニーの3年ぶりの公演で、さんまと4回目の共演となる生瀬は「馴れ合いにならないように気をつけています」と気合い十分だ。

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 高度成長初期、大阪城のそばの陸軍の廃墟を疾走する集団アパッチ。生きるために鉄を盗んで売りさばき、酒を喰らい、そしてまた鉄を奪う。泥臭くも愛おしい彼らが、都会の片隅で貧しくも逞しく生きる姿を描いたエンターテインメント作品。4度目のタッグ結成となった2人のほか、羽野晶紀、山本太郎、徳永えり吉田鋼太郎らが脇を固める。

 無事に初日を迎えた生瀬は「やってみないとわからないですけれど、今回の作品は、僕が非常に好きなテーマでもあるので、観て頂いてどんな反応があるかとても楽しみです」とコメント。“お笑い怪獣”との共演にも「最初は手探りでしたけれど、もう4回目ということで、いろんなことがスムーズになった気がします」と確かな手応えを感じており、「スムーズということは息が合っている、ということだと思います」と自信をのぞかせている。

 共演はほかに山西惇温水洋一八十田勇一、小松利昌、杉本凌士、仲田育史、大迫茂生、坪内守。『舞妓Haaaan!!!』など映画監督も務める水田伸生演出による『ワルシャワの鼻』は16日(水)まで上演中。当日券も発売。

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