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　アクション映画『G.I.ジョー』のジャパンプレミアが27日、東京・アーバンドック ららぽーと豊洲で開催されキャスト陣らが出席した。米俳優のチャニング・テイタムが「雨のなか集まってくれてありがとう！ こんにちは！」とあいさつすると、雨合羽姿で待ちわびた1000人のファンからは割れんばかりの歓声が沸き起こった。

　加速装置つきのハイパースーツを身に着けたエキスパート集団「G.I.ジョー」が強靭な肉体と勇気を武器に、悪の集団「コブラ」と戦う様子を描いた同作。会場には中国、シンガポール、タイ、マレーシア、韓国、香港などアジア諸国から訪れた報道陣450人が詰めかけ、入りきれなかったファン300人もキャスト陣をひと目見ようと、周囲から声援を送った。

　雨合羽姿で待ち続けたファンの祈りが通じたのかイベント開始時刻にはピタッと雨がやみ、ほぼ予定時刻通りでレッドカーペットにキャスト陣が登場。韓国俳優のイ・ビョンホンが手を振ると「ビョンホンシー！」とあちこちで声が飛び、その人気ぶりをうかがわせた。また出演者がファンに向けてあいさつする場面では、再び雨が降り始めるもマーロン・ウェイアンズが「日本最高！ ありがとー!!」と叫び、会場のボルテージは一気に高まった。

　ジャパンプレミアにはほかにシエナ・ミラー、レイチェル・ニコルズ、スティーブン・ソマーズ監督、ロレンツォ・ディ・ボナベンシュラプロデューサーが出席。映画『G.I.ジョー』は8月7日（金）より日米で同時公開。

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