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　イオンは29日、自社プライベートブランド（PB）「トップバリュ」より、“第3のビール”と言われる新ジャンルビール類『トップバリュ　麦の薫り』の発売を発表した。同商品の価格は350ml缶が100円、500ml缶は145円となっており、同社は「国産ビール系飲料の中で、圧倒的な低価格」と述べている。

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　サントリーと共同開発した同商品は、同社が持つPBのノウハウと緻密な生産計画、サントリーの工場からイオンの物流センターへ直接納品するなどし、物流面でのコストダウンで低価格化を実現。また、サントリーが持つ製造・品質管理技術により、「厳選した旨味麦芽を使用し、2段階ホップ仕込で生産するなど、よりビールらしい薫りと爽快な飲みごたえを実現した」（同社）という。

　同商品はジャスコ、イオンスーパーセンター、サティ、マックスバリュなどのグループ31社、約3700店舗で、7月末より発売する予定。