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　俳優のいしだ壱成、お笑いタレントの山崎邦正らが6日、都内で行われた舞台『新宿ミッドナイトベイビー』の製作発表会見に出席した。東京・新宿歌舞伎町と2丁目を舞台に様々な人間模様を描く同舞台で、初のオカマ役に挑む山崎は「濡れ場（の場面）がきた。それも壱成くんと。初めてづくしですが、相思相愛のところを見て」と大コーフン。役作りについては「はるな愛よりIKKOさんに聞こうかな」と上機嫌で笑いを誘った。

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　二股交際が発覚し謹慎処分を受けたいしだにとって、芸能界復帰舞台第2弾となる同作。そのぶん、思い入れは強く「豪華なスタッフやキャストに恵まれていいスタートが切れそう」。山崎との濡れ場にいしだは当初「これ、僕がやる役かな…」と抵抗があったことを明かしつつも「今から愛を育んでいければ。これも“ゲイ”の肥やしにしたいと思う」と白い歯を見せた。

　いしだのラブコールを受けた山崎は、報道陣から「何かが目覚めたらどうする？」と質問され「壱成くんは顔が小さいのでね。抱き合ったりさせていただいて興奮したらどうしよう。でもまぁ、新しいキャラクターが見せられたらいいかなと思う」と、こちらも“ゲイ”の幅を広げることに意欲満々だ。

　いしだと共にW主演を務めるのは今作がデビュー作となる新人女優の西条美咲。共演者に浅野温子ら大先輩が控えるなか「物怖じしないで演じられたら」と決意を新たにしていた。

　“正直者が報われない”不条理と金の威力を描くミステリー小説を初舞台化した『新宿ミッドナイトベイビー』は東京・新宿シアターサンモールにて7月23日（木）から7月27日（月）まで上演される。


　IKKO