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　歌手の中村あゆみらが17日、東京・赤坂ACTシアターで18日より上演されるオリジナル青春群像劇『MISSING BOYs〜僕が僕であるために〜』のリハーサルを報道陣に公開した。今月25日に命日を迎える故・尾崎豊さんの楽曲をベースとした舞台で、中村は「（多忙で）お互い友達も少なく孤独のなかで知り合った。彼がみんなのことを見守ってくれる感覚があります」と同時期にピークを迎えたという“戦友”を振り返った。

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　さらに中村は尾崎さんとの共通点について「歌の世界でも重なるものが多い。亡くなった時はポッカリ穴が空いたけど、こうして真っすぐ目の前から（楽曲を）見てみて、発見がたくさんありましたね」。現在、『キリン ストロングセブン』のCMで「僕が僕であるために」をカバーしていることにも「舞台とは全く関係ないところからお話を頂いて…歌えて光栄ですし、何か動いているのかな？」と不思議な縁に感謝しきりだった。

　一方、中村がオーナーを務めるライブハウスを活動拠点としているロックバンド、MISSING BOYsのボーカリスト・コウヘイ役として出演する女形役者・早乙女太一は、今回が現代劇で男役初挑戦。歌も初披露となり「凄く不安ですが、思い切ってやるしかない。（楽曲を）歌唱するのはとてつもない緊張ですね…」と硬い表情で全力投球することを誓っていた。

　そのほか、取材には藤本涼、やべきょうすけ、松本まりか、熊谷和徳も参加した。




　尾崎豊｜中村あゆみ

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