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発表! 2005年 気になった“マンガ”“本”ランキング!

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マンガはNANA、本は雑学&How to系が今年のヒット!

 オリコンの自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】による『2005年 気になった“マンガ”“本”ランキング』の調査結果、それぞれ今年のキーワードがみえる興味深いランキングとなった。

 『2005年 気になった“マンガ”ランキング』では、映画や音楽の大ヒットなど今年の一大ムーブメントとなった『NANA』がトップにランクインした。少女マンガでは珍しく、男女別のランキングにおいて共に1位となっている。その作者である矢沢あいの作品では、『Paradaise Kiss』もランク外ではあるが高い支持を集め、彼女の人気の高さを示している。
 2位の『花より男子』、4位の『ドラゴン桜』は、もともとの人気に加えて、ドラマ効果により幅広い層で愛読者が急増中。3位『DEATH NOTE』は、死を巡るその特異なストーリーに男女ともハマっている人が多いようだ。5位の『ハチミツとクローバー』は恋愛をテーマにした内容で女性からの支持が高い。
 こうした上位ランキング作品からは、今年目立ったマンガのテレビドラマ化、映画化からファンが増え、読者層をより広げていることがわかる。また、やはり女性ファンを中心に、マンガには恋が永遠のテーマになっているといえるだろう。

 『2005年 気になった“本”ランキング』で目立ったのが、まず純愛系。1位にランクインした『いま、会いにゆきます』と、4位の『世界の中心で、愛をさけぶ』は、昨年から続いて未だ高い支持を受けるロングヒットとなっている。そして、とにかく泣けるとの声が多い最近話題の『東京タワー』(5位)といった号泣系もランクイン。
 その一方、今年の傾向といえるのが、雑学&How to系のヒットだ。身近な疑問に答える『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(2位にランクイン)をはじめ、『頭のいい人、悪い人の話し方』『キッパリ』『トリビアの泉 へぇの本』などがベストセラーとなっているが、これらはどれも“ためになる本”。実生活において役立つ情報、知識といった分野が、従来以上に幅広い層から注目を集めた。雑学&How to系が今年のヒットに隠されたキーワードといえるだろう。
 また、このタイプのほとんどがロングセラーということも特徴で、書籍に関しては売れ筋で“はずれのないもの”を選ぶ保守的な傾向があるのかもしれない。

(11月14日〜23日まで、音楽エンターテインメント誌「ORICON STYLE」読者およびオリコン・モニターリサーチ会員にアンケート調査を実施したもの)



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