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　俳優の西田敏行が17日（土）、都内で行われた映画『ラーメンガール』の初日舞台あいさつに登壇した。同作で海外映画初出演となった西田は、海外作品にも出演している“先輩”の渡辺謙を意識するか聞かれると「“けんちゃん”はね、昔からライバル。でも今の場合は前田健がライバルになってますね〜」と共演者の前田を引き合いに出して笑いを誘った。

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　ブリタニー・マーフィー演じるアメリカの女性と西田演じるラーメン屋の店主が、日本の大衆食文化・ラーメンを通じて文化交流していく同作。西田は「今ちょっと不況で日本人が弱っていますから。（この映画を通じて）誇りをもう1度取り戻そうじゃないかないかという気持ちでやっています」とPR。

　今後の海外作品への出演について「いまさら60（才）過ぎて英語覚えても、会話はできるかもしれないけど芝居というニュアンスを加えるとちょっと遅いかな」ということから「母国語を正確に話す日本人（の役）をやりたい」と意欲をみせていた。

　イベントにはほかに脚本家のベッカ・トポル、ロバート・アラン・アッカーマン監督、奈良橋陽子プロデューサーが出席。




　西田夢蔵｜西田敏行

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