「毎年六月の祭りの夜、一人が消えて一人が死ぬ……都会から離れた寒村、雛見沢村で毎年起こる不可解な事件の数々。それは祟りか、陰謀か……? そしてまた祭りの日が訪れる…はたして今年も惨劇は繰り返されるのか……」。独特な世界観と謎に満ちたシナリオが熱狂的な支持を集め、ゲーム、アニメ、漫画、小説、そして映画へと“同人”という枠を越え様々なメディアに今なお展開中。2006年夏、第8話『祭囃し編』の発表で原作の本編は完結したが、同年冬コミケでは原作者自らの手によるファンディスク『ひぐらしのなく頃に 礼』が発売。2009年にはそのOVA化も予定されるなど、その世界はまだまだ広がりを見せている。
映画のプロデューサーは続編『ひぐらしのなく頃に誓』のタイトルへ込めた想いをコメントしている。
「原作を含め『ひぐらし』では様々な「惨劇」が描かれ、それが一つの特徴ともなっていますが、誤解して頂きたくないのは、決して惨劇そのものを描くのが目的ではなく、惨劇を防ぐためにはどうすべきか? ということを考えさせる作品である、ということです。それは映画でも絶対に外せないと考えました。
前作で物語の最後に、主人公の圭一が辿り着いた結末は「惨劇」でした。なぜそうなったのか、どうすればそれを避け得たのか。今作ではそれに対する一定の解答を示しています。
物語の中盤、圭一と仲間たちはあることを互いに「誓い」ます。「誓」というこの一文字に、この映画の鍵が隠されているのではないか。……最終的に、その結論に達しました。結果論として『ひぐらし』の原点である一文字タイトルになった、という次第です」
今回の作品で、さまざまな謎は明らかになるのか? 主人公たちは繰り返される惨劇に打ち勝つことができるのか? そしてタイトルの「誓」が意味するものは? 11月21日に発売される劇場版第1作のDVDを観ながらその続報を待とう。
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■映画「ひぐらしのなく頃に誓」公式サイト
http://higurashi-movie.com
2008/10/29