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矢口真里が新境地の開拓へ!? 精一杯の色っぽさを披露
映画が大好きで1年に100本くらい観ています！ という矢口真里がハリウッド映画で声の出演をすることになった。「ずっと夢だったので、話を受けて飛び上がりました」と声を弾ませる矢口が演じるのは、デジタル3-D映画の先駆けとなるアドベンチャー大作『センター・オブ・ジ・アース』（10月25日公開）の強くてセクシーなヒロイン。1人で猛特訓したというセクシーボイスを披露する。
■いつものアニメ声の矢口真里を封印!?
これまでにもアニメのキャラクターなどでの声優の仕事は行っているが、外国語映画を含めて他の人の吹き替えは初体験の矢口。大好きな映画の仕事に関われること、夢のハリウッド映画に出演することで、テンションは最高潮。とびきりの笑顔で声を弾ませる。
「ハリウッド映画に自分の声が出るって、ものすごいことじゃないですか!! 吹替版の映画を観ていて、私も自分の声でこの役者さんを動かしてみたいってずっと前から思っていました。このお仕事をいただいて、友達や家族にすぐ報告して、めちゃめちゃ自慢しましたよ！ 日本語吹替版でも映画をよく観ているので、とにかく研究をいっぱいして、今回は矢口真里っていう声を感じさせないように声作りをしました」
矢口が演じるヒロインのハンナは、リーダー的な存在で勇敢でありつつセクシーなところもあり、色気と強さを合わせもった、女性も憧れる女性というタイプ。もちろん色っぽい声もところどころで……
「英語版のハンナさんの声がすごく色っぽくて勇ましくて、私とは180度違う声の感じだったので、ものすごく悩んだんです。私はアニメ声なんで、ハンナさんがアニメの人になっちゃうって（笑）。それで、ゆっくり目にしゃべったり、口を動かす尺を目いっぱい使ったり、いろいろなことを研究してトーンを低くしました」
■精一杯の色っぽさの研究の成果を……
声のトーンを合わせつつ、さらに猛練習を積んだのが色っぽい声の練習だった!?
「どうしたら色っぽい声が出るんだろうっていうのを家で1人で研究しました。めちゃめちゃ恥ずかしいんで、ほかの人がいたらムリです（笑）。でもそうすると、まわりの人の反応がみれないわけじゃないですか。本番で監督さんに一番最初にみせることになったんですけど、最初のシーンで『矢口さん、普段の声と違うけどムリして声だしてないですよね？』って確認されたんです（笑）。で、大丈夫です、これでやらせてくださいって。それで最後までやっていって、でも最後のほうにいったら、もっと色っぽい声になれたんですよ！ なので、最初のシーンをもう一度撮らせてくださいってお願いして、前のシーンを録り直したりしました。もう本当に精一杯の色っぽさの勉強の成果を、十分に出せたんではないかと思います！」
そんな事前の役作りの努力を経て演じた今回のハンナ役では、声だけのキスシーンも初体験した。
「ものすごく不思議な感覚ですよね。キスシーンといってもキスをするわけではないので、どうやってしたらいいのかわからない感じでした。ただ、そこだけは勇ましいハンナさんが、ふと女性に戻る部分なので、より色気を増そうと思いましたね。渾身の一撃みたいなのが、キスシーンのあとにあるので、そこをぜひとも注目して観ていただきたいです！ 一番色気を重要視して出した部分なので（笑）」
■新境地を開拓!! 目指すはハリウッド新人女優？
今回、夢であった映画での声優としての第一歩を踏み出した矢口は、この先の新境地の開拓にも意欲をみせる。
「これから出てくるハリウッドの新人女優さんの声優になって、あの人の声は矢口じゃないとダメだっていわれるようになりたいですね。新境地を開けていけたらいいなっていう感じはあります」
『センター・オブ・ジ・アース』は、いまハリウッドを中心に急速に3-D化が進んでいる映画界において、この先、間違いなく訪れるデジタル3-D時代の先駆けとなる作品だ。そんな本作で、3-D映像に加えてもうひとつの見所を提供した矢口は、「とにかくドキドキした声優体験でした。自分のできる限りのセクシーさを出したつもりです。その辺のセクシーボイスをぜひ聞いていただきたいなと思います！」とアピールする。
■いつものアニメ声の矢口真里を封印!?
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「ハリウッド映画に自分の声が出るって、ものすごいことじゃないですか!! 吹替版の映画を観ていて、私も自分の声でこの役者さんを動かしてみたいってずっと前から思っていました。このお仕事をいただいて、友達や家族にすぐ報告して、めちゃめちゃ自慢しましたよ！ 日本語吹替版でも映画をよく観ているので、とにかく研究をいっぱいして、今回は矢口真里っていう声を感じさせないように声作りをしました」
矢口が演じるヒロインのハンナは、リーダー的な存在で勇敢でありつつセクシーなところもあり、色気と強さを合わせもった、女性も憧れる女性というタイプ。もちろん色っぽい声もところどころで……
「英語版のハンナさんの声がすごく色っぽくて勇ましくて、私とは180度違う声の感じだったので、ものすごく悩んだんです。私はアニメ声なんで、ハンナさんがアニメの人になっちゃうって（笑）。それで、ゆっくり目にしゃべったり、口を動かす尺を目いっぱい使ったり、いろいろなことを研究してトーンを低くしました」
■精一杯の色っぽさの研究の成果を……
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「どうしたら色っぽい声が出るんだろうっていうのを家で1人で研究しました。めちゃめちゃ恥ずかしいんで、ほかの人がいたらムリです（笑）。でもそうすると、まわりの人の反応がみれないわけじゃないですか。本番で監督さんに一番最初にみせることになったんですけど、最初のシーンで『矢口さん、普段の声と違うけどムリして声だしてないですよね？』って確認されたんです（笑）。で、大丈夫です、これでやらせてくださいって。それで最後までやっていって、でも最後のほうにいったら、もっと色っぽい声になれたんですよ！ なので、最初のシーンをもう一度撮らせてくださいってお願いして、前のシーンを録り直したりしました。もう本当に精一杯の色っぽさの勉強の成果を、十分に出せたんではないかと思います！」
そんな事前の役作りの努力を経て演じた今回のハンナ役では、声だけのキスシーンも初体験した。
「ものすごく不思議な感覚ですよね。キスシーンといってもキスをするわけではないので、どうやってしたらいいのかわからない感じでした。ただ、そこだけは勇ましいハンナさんが、ふと女性に戻る部分なので、より色気を増そうと思いましたね。渾身の一撃みたいなのが、キスシーンのあとにあるので、そこをぜひとも注目して観ていただきたいです！ 一番色気を重要視して出した部分なので（笑）」
■新境地を開拓!! 目指すはハリウッド新人女優？
今回、夢であった映画での声優としての第一歩を踏み出した矢口は、この先の新境地の開拓にも意欲をみせる。
「これから出てくるハリウッドの新人女優さんの声優になって、あの人の声は矢口じゃないとダメだっていわれるようになりたいですね。新境地を開けていけたらいいなっていう感じはあります」
『センター・オブ・ジ・アース』は、いまハリウッドを中心に急速に3-D化が進んでいる映画界において、この先、間違いなく訪れるデジタル3-D時代の先駆けとなる作品だ。そんな本作で、3-D映像に加えてもうひとつの見所を提供した矢口は、「とにかくドキドキした声優体験でした。自分のできる限りのセクシーさを出したつもりです。その辺のセクシーボイスをぜひ聞いていただきたいなと思います！」とアピールする。
1998年5月、モーニング娘。第2期メンバーとして選ばれる。2005年4月よりソロとして活動開始。映画『カンフーくん』（2008年）、舞台『わらしべ夫婦双六旅』（2008年）、テレビ朝日系バラエティ『やぐちひとり』、日本テレビ系ドラマ『ギャルサー』などに出演し、幅広いシーンで活躍する。2008年5月でデビュー10周年を迎えた。10月17日から毎週金曜日20〜21時のテレビ東京系新番組『世界を変える100人の日本人！JAPAN★ALLSTRAS』にレギュラー出演中。 |
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2008/10/24
