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　女優・吉永小百合が16日（木）、都内で行われた主演映画『まぼろしの邪馬台国』と連動した特別展示会のゲストとして出席した。会場には徹夜組を含め2500人もの熱狂的“サユリスト”たちが集結し、衰えぬ人気の高さを証明した。共演した綾綾小路きみまろは「今度、コンビで漫談したいので助手にして！ 私、こうみえて結構笑いはイケてると思う」と弟子入りを懇願し笑いを誘った。

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　劇中の時代に合せて、レトロな衣装で登場した吉永は「展示会には（過去の出演作の）台本や昔発刊していたファンクラブの会報誌もあるのに（劇中で着用した）現代の衣装が展示されていない……」と不備（!?）をチクリ。それを察してか、きみまろは「あちらは日干し、こちらは陰干し」「ガソリン、物価も上がり、下がったのは奥様のお尻ぐらい」と得意の漫談を連発しフォローする一幕も。

　きみまろの漫談に吉永は「彼は話の“間”が素晴らしい。共演して目が合った瞬間、電流が走りました」と大絶賛。恐縮気味のきみまろは「私は（電流は）流れていませんでしたが…」と突っ張るも、すかさず吉永に「あら、可愛い演技でしたよ」と突っ込まれ、終始タジタジだった。

　展示会『吉永小百合 夢の続き展』は今月21日まで池袋東武百貨店で開催される。