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　約半年で15キロの減量に成功したコラムニスト・中丸謙一朗の実録ダイエット本が原作の映画『ロックンロール★ダイエット！』（13日公開）の完成披露試写会が、4日（木）都内で行われ、主演の嶋大輔らが舞台挨拶を行った。今年2月に行われた撮影現場取材の際、公開日までに10キロのダイエットを宣言していた嶋だったが、舞台挨拶後のインタビューで「90キロから80キロに痩せたかな」と、撮影前に撮られたという映画のポスターと自らのお腹を見比べながら、満足そうな笑顔を見せた。

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　同作は、元ロックンローラーで、今では“ヘヴィ・メタボ”なお腹を娘にさげすまれ、妻には家出をされてしまった居酒屋店長が、己のプライドとロック魂を懸けてダイエットに挑戦するという脱・メタボストーリー。今年2月に行われた同作の撮影現場取材の際に、公開日までに10キロのダイエットを宣言していた嶋だったが、「そんな体に悪いことしないよ。10キロ痩せるって大変ですよ！」と慌てる素振りを見せつつも「でも、痩せてますよ。90キロから80キロくらいに痩せたかな〜」と嬉しそうに話した。

　また、同作が今年6月に急性呼吸不全で亡くなったタレントのウガンダ・トラさんの遺作となったことについて嶋は、「ウガンダさんと一緒に舞台挨拶をしたかった」と残念そうに話し、元木隆史監督は「ウガンダさんのウィットに富んだジョークが楽しい現場を作ってくれた。それから、衣装に気を遣うおしゃれな方でした」と思い出を振り返っていた。