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KREVA、“プラグを抜いた”アコースティックなライブに挑戦

 8月8日(金)に大阪、同10日(日)に東京で、『MTV Unplugged KREVA supported by NTT DOCOMO』の番組収録があり、ヒップ・ホップ・アーティストのKREVAがバンドを従え、計750人の招待客を前にライブを行った。

 『MTV Unplugged』とは、“プラグを抜いた”の意で、アコースティックな手法にこだわったライブを行うMTVの人気番組。

 1989年にアメリカのMTVでスタートし、これまでの出演者は、エアロスミス、エルトン・ジョン、エリック・クラプトン、マライア・キャリー、オアシスなど、音楽シーンの最前線で活躍するアーティストが名を連ねている。音楽業界では「出演できるのは一流の証」とさえ言われている。

 日本制作では、宇多田ヒカル、平井堅、矢井田瞳、布袋寅泰に続き、KREVAが5人目。

 普段はDJ機器を駆使して音楽制作・演奏をしているKREVAがプラグを抜いたら?

 今回、KREVAは、ピアノ、フェンダーローズ、オルガンという3人の鍵盤に、ギター、ベース、ツインドラムというスペシャル・バンドを結成。東京会場ではさらに4人のストリングス隊も加えてアコースティックなライブに挑戦した。

 「普通の人はバンドの楽器をエレキからアコースティックに代えただけになっちゃうかもしれないけど、俺の場合はバンドでやること自体がフレッシュだった」とKREVA。

 ピアノのさかいゆう、ギターの竹内朋康、ドラムの屋敷豪太など、極め付きの個性の持ち主であるミュージシャンたちが、それぞれの得意技を発揮して、KREVAのヒットナンバーを再構築。アコースティックな楽器を使ったコミュニケーションに、もっとも“Unplugged”なKREVAのラップがからんでいった。

 ピアノの弾き語りで始まった「くればいいのに」、メランコリックな調べから力強いビートをバックに展開する「音色」(東京のみ)、ダンスホール調のアレンジで盛り上げた「イッサイガッサイ」(大阪のみ)、ラストの「ストロングスタイル」では思わず踊りだしたくなるような爆発的なバンドのグルーヴで観客を魅了した。

 終演後、KREVAは「ブルースあり、ファンクもあり、ジャズな部分も一瞬あったり、ダンスホール調やボッサの部分もあったり、いろんな要素が入っていた。それは、つまりヒップ・ホップってことですよね。それが表現できたのはうれしかった」と満足げ。

 あらゆるジャンルを飲み込みながら独自の音楽を創造するという、ヒップ・ホップの本質を射抜くライブ・パフォーマンスは、KREVAにとっても有意義な経験になったようだ。

 このライブの模様は10月3日(金)23時より30分の特別番組としてMTVにて放送される。また、NTT DOCOMOの「Music&Videoチャネル」でも8月22日(金)より一部動画配信される。

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アコースティックな手法のライブに挑戦したKREVA 写真提供:MTV Japan 

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