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　俳優の上地雄輔と米俳優のブレンダン・フレイザーらが4日（月）、都内で行われた映画『ハムナプトラ3　呪われた皇帝の秘宝』のジャパンプレミアに出席した。主演のブレンダンが演じたリック・オコーネルの息子の吹き替えを担当した上地は「打ち合わせの時、（ブレンダンを）マイ・ファーザーと言っちゃった。知ってる単語がそれしかなかったんです、すいません」とおバカっぷりを披露すると、ブレンダンが「ちゃんと仕事しろ！」と冗談交じりで喝を入れ、笑いを誘った。

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　同作で声優デビューを果たした上地は「自分の声でアレックス（・オコーネル）が動き回っていて正直恥ずかしかった。ドキドキしながらやっていて『ハッ』とか『フッ』とか言っていると息継ぎが分からなくなっちゃって吐きそうになりましたよ」と茶目っ気たっぷりに明かすと、会場からは割れんばかりの「雄輔くん」コールが起こった。

　「7年間、この（最新作の）オファーを待ち続けていた」と喜びを爆発させたブレンダンは同作への意気込みを語り続け「ベラベラしゃべっているけれど、早く映画を観たいと思いませんか？ 早く（舞台から）下がりましょうか？」とジョーク満載で熱烈なファンを魅了。また、アレックスと恋仲に発展する役を演じた香港女優のイザベラ・リョンは、上地の印象を「初めて会ったけれど、とても面白い方だった」とおバカオーラを汲み取ったかのような発言。これには上地も恐縮しきりだった。

　この日はほかに出演者のミシェル・ヨーをはじめ、水野真紀、黒瀬真奈美、鼠先輩、野波麻帆、椿姫彩菜、高嶋政伸、木佐彩子がレッドカーペットに登場した。前作から約7年ぶりとなる人気アクション・アドべンチャーシリーズの第3弾『ハムナプトラ3　呪われた皇帝の秘宝』は8日（金）より公開。

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