奥村は海外を含む2330名の応募者の中から抜擢された、清楚な雰囲気を持つ美少女。6歳からクラシックバレエを学び、今年高校を卒業したばかりで、舞台の経験はない。家には以前から『ガラスの仮面』の原作漫画があり、小学生のころから愛読していたという。オーディションを受けたのは、母が募集の記事をたまたま新聞で見つけ、彼女に薦めたことがきっかけだ。
彼女を導いた“恩師”蜷川幸雄の印象を聞くと「優しそうな方だと思いました。実際、本当に、温かい方です」と、厳しい稽古で知られる演出家を恐れる様子はない。さらに彼女が演じる、演劇界のサラブレッドで美貌の天才・姫川亜弓については「一人の人間として素敵だなと感じてもらえるようがんばります」と語り、大和田美帆演じる北島マヤのライバルで、もう一人の主役を魅力的に輝かせる決意を新たにした。
そして最後に彼女から、舞台を観に行こうという人へのメッセージ。「お芝居ができていく過程や、バックステージ部分も見ることができるので楽しめると思います。精一杯がんばります」。公演は、彩の国さいたま芸術劇場大ホール8月8日(金)〜24日(日)、大阪・シアターBRAVA!8月29日(金)〜31日(日)、北九州芸術劇場9月5日(金)〜7日(日)にて。
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2008/07/29