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　『うる星やつら』『めぞん一刻』『犬夜叉』など、数々のヒット作を世に送り続けている漫画家・高橋留美子の初展覧会『高橋留美子展〜 It’s a Rumic World〜』が、30日（水）より東京・松屋銀座で開催される。原画や直筆の生原稿が初公開されるほか、展覧会限定のキュージョン根付「ローズオニールキューピー×Lum」の販売も行われ、同店の地下1階では有名洋菓子各店とのコラボレートスイーツも登場。根強いファンの多い高橋初の展覧会だけに、大いに話題を呼びそうだ。

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　高橋は1978年にデビュー。同年に『うる星やつら』の連載を開始し、1980年には『めぞん一刻』をスタートさせた。その後『らんま1/2』『1ポンドの福音』『犬夜叉』など、次々とヒット作品を連発。また『めぞん一刻』を女優の伊東美咲が、『1ポンドの福音』をKAT-TUNの亀梨和也が主演しドラマ化もされている。

　同展覧会は高橋の漫画家生活30周年を記念して開催され、会場には人気作品の原画や生原稿を約150点展示するほか、今回のために書き下ろした原画も登場。また、あだち充、青山剛昌など有名作家34人がラムちゃんを描く「My Lum」コーナーも展開される。

　また、期間中には人気洋菓子店による“コラボスイーツ”を限定発売。イタリアに本店を持つBABBI（バビ）では、同店の代表作であるチョコレートウエハースとアニマル柄ポーチのセットを販売。また、フランス「ピエールエルメ」でシェフパティシエ経験を持つ粕谷武彦氏のo2 Patisserie（オートゥパティスリー）では、ラムちゃんの電撃をモチーフにした稲妻模様のマカロンを販売。ともに、予約受付と同時に多数の問い合わせがあったという。

　同展覧会は30日（水）から8月11日（月）、松屋銀座8階大催場で開催。オリジナルグッズ通販サイトは8月18日（月）にオープンする予定だ。