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　テレビ朝日系で毎年12月下旬に決勝の模様を生中継している『M−1グランプリ』が、ことしも開催される。優勝賞金1千万円で、プロ、アマ問わず国内最大規模で競われる漫才日本一決定戦。

　昨年のM−1を制したサンドウィッチマンの富沢たけしは「あの日から生活が一変しました。ドラマやCMにも出してもらい、地元宮城の親善大使にまでなれました」と語り、相方の伊達みきおも「僕らほど底辺から優勝まで上り詰めたコンビはいないだろうけど、誰でも夢がつかめるってことが分かりました」と感慨深げ。1千万円を何に使ったかが気になるところだが、富沢は「借金を返して（笑い）、引っ越しをしたら、全部なくなりました」と告白していた。