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　「こうなったら、もっとやってもいいぐらいの感じでしたよ」とジョーク交じりに話す蟹江敬三。NHK総合『乙女のパンチ』（木曜、後8・00）で、南海キャンディーズの“しずちゃん”こと山崎静代が扮（ふん）する女子プロボクサーを育てるジムの会長、森田を演じている。「僕もしずちゃんを殴ったりするシーンがあり、実際やってみて、かなり本気で当ててるんですね。でも、しずちゃんは見た通り頑丈で、ケロッとしてました」と笑う。

　撮影にあたり、初めて女子プロボクシングを生で観戦した。「最初のうちは、何でこんな若い女の子たちが殴り合うんだろう？　という気持ちで見ていたんですけれど、試合が終わって抱き合ったりしてる姿がすごく感動的で、これなんだなと思った。それで、このドラマはいけるなという感想を持ちました」と語っていた。