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　俳優・佐野史郎が4日（金）、東京・六本木で初写真展『あなたがいるから、ぼくがいる。〜佐野家6代をめぐるフォトアルバム〜』（10日まで開催）のオープニングパーティーに出席した。自ら銀塩カメラを手に撮影した室井滋、柳場敏郎ら俳優仲間のスナップショットや家族の写真など100点以上を展示。佐野は「写真という形で残していく大切さを伝えたい」と開催した経緯を語った。

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　写真展では、佐野が撮影した俳優仲間や家族の写真のほか、佐野家6代にわたるアルバムも展示。母方の祖父が佐野の出身である島根・出雲大社近辺で写真館を営むなど幼少の頃から写真への造詣を深めていたことと、2006年に鳥取出身の写真家・故植田正治氏の写真を元に40分の映像作品を自ら監督として製作したことなどから今回の企画が実現した。パーティーの挨拶で佐野は「まさか写真展をやれるとは思ってもいなかった。でも、写真も映画を作るのと同じで大変ですし、こうして写真に触れることで銀塩写真の素晴らしさにも改めて気づかされましたね」と感想を語っていた。

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