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　俳優や作家など様々な分野で活躍するお笑いタレント・板尾創路が17日（木）、東京・渋谷シネマライズで板尾の近年の活動にスポットを当てたイベント『板尾創路 感謝祭08』を開催した。終演後、ORICON STYLEの取材に応じた板尾は「次は映画祭や歌フェスも良いですね」と早くも次回の構想を明かし、自身が作詞、銀杏BOYZのボーカル・峯田和伸作曲による2ndシングルを今年中に発売すると宣言した。

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　この日のイベントには、『粋ポスターブック』、著書『板尾日記3』、デビューシングル「少年B」のいずれかを購入したファン約200人が集結。板尾は「言葉が悪いけど3つとも買った人は気持ち悪い。3つ買って抽選に漏れた人には、何されても良い」とイベント開始早々から“板尾ワールド”が全開。

　板尾のほか、写真家の梅佳代がゲスト出演し、スライドショー形式で『粋ポスターブック』を紹介。板尾が乗った馬が走り出してしまい慌てて飛び降りたという撮影裏話で盛り上がると、もう1人のゲスト・大宮エリーが登場。板尾が見事なダンスを披露している3人組ロックバンド・MALCOのミュージックビデオ「男だ☆光るぜ」ら大宮監督による3本が上映されると、大宮は「振付師の方から板尾さんが踊っているビデオをもらって、（板尾が）すごい頑張っていたので最初は笑ってしまったんですけど、だんだん『情熱大陸』みたいに見えてきて。胸を打たれました」と板尾の“努力家”ぶりを語った。

　また、この日の進行役を務めた脚本家・増本庄一郎が「あまりお酒を飲まないという板尾が、居酒屋では気分が乗ってきたときにカシスソーダを頼む」と、普段テレビなどではあまり見られない板尾の素顔を明かし、会場を笑わせた。

　そんな板尾もイベント後は「自分のことを応援してくれる人の顔が見られて嬉しい。僕のファンはテンションが低くて似てる気がした」と改めてファンに感謝を述べ、次回については「歌フェスでも良いよね。いろんな方を呼んでライブをやりたい」と意欲的に話していた。

　板尾創路が出演、大宮エリーが作・演出の舞台『GOD DOCTOR』は、5月4日（日）から18日（日）まで東京・新国立劇場で、22日（木）、23日（金）は兵庫県立芸術文化センターで公演。

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