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　あの只野仁がベッドで完敗！？ 俳優・高橋克典が主演する人気シリーズ初の映画版『特命係長只野仁 最後の劇場版』に、女医でタレントの西川史子が出演することがわかった。西川は、本作がバラエティ番組以外での本格的な女優デビューとなり、映画初出演ながら、同シリーズの醍醐味であるベッドシーンにも挑戦。高橋に「ある意味初めてやられてしまいました」と言わしめた。

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　本作は、普段は大手広告代理店・電王堂の冴えない窓際係長・只野が、特命を受けると昼夜を問わず男の武器をフル稼働し、悪を退治するストーリーで人気を博す、テレビ朝日系の金曜ナイトドラマの映画版。

　主人公の只野を演じる高橋は「只野らしさやB級感を狙いつつ、娯楽ど真ん中。アミューズメントパークに来たつもりで楽しんでほしい」と見所を語った。今作で命を狙われるアイドル・シルビア（秋山莉奈）のマネージャー役を務め、女優デビューを飾る西川は「ベッドシーンがあったので、克典さんは私のことを好きだと思う」と余裕の告白。すると高橋は「男は1回ヤッただけで好きにならない」と現実をつきつけ、西川は「捨てないで」とすがった。

　さらに、映画初出演でのベッドシーンについて言及された西川は「役作り要らずですね。現実で頑張ってきた成果が見せられると思う。ぜひ（プライベートな）私を重ね合わせてご覧下さい」と“西川節”を炸裂。高橋も撮影を振り返り「（今まで）ベッドシーンで笑ったことないのに、カットの前に初めて笑ってしまった。ある意味、初めてやられてしまいました」とお手上げ状態だった。

　映画『特命係長只野仁 最後の劇場版』は12月公開。

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