世界を舞台にいまだ現役で活躍を続ける歌姫マドンナが、夫で映画監督のガイ・リッチーと離婚の危機にあるということが伝えられていたが、実は円満であることが明らかになった。CelebTV.comによれば、2人が不仲であるという噂が決定的なものとなったのは10日に行われた、マドンナのロックの殿堂入り式典で夫であるガイが参加していなかったからということだけだった。

　スター、マドンナであっても殿堂入りは一世一代の大切な晴れの舞台のはずだが、そこに付き添わなかった夫は離婚秒読みに違いないと各タブロイド誌がいっせいに書きたてた。さらにガイは、2月に行われた、マドンナをはじめとする多くのスターが集まった国連の寄付金を集めるイベントにも欠席していた。

　マドンナの広報担当リズ・ローゼンバーグは、最近まで49歳のマドンナと39歳のガイは仕事の関係で離れ離れに生活をしていたと説明する。マドンナは新作アルバム『Hard Candy』のプロモーションのため米国でツアーをしており、一方ガイは新作映画『RocknRolla』の仕上げと、ナイキのコマーシャルの撮影、さらには次回作の台本も執筆中で多忙を極めていたとのことだ。

　今はリッチー夫妻はロンドンの自宅に2人仲良く過ごし、すべてうまくいっており2人は幸せだと、前述のリズは主張する。

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