■その他の写真はこちら

　お笑いタレントの木村祐一とタレントの高樹千佳子が18日（火）、都内で行われたNHK衛星第二の公開演芸バラエティー『“笑”たいむ2008』の記者会見に出席。笑いに厳しい“コワモテ”の木村が、若手お笑い芸人たちのネタを査定するということで、集まった芸人たちは戦々恐々。木村は「親のような目で見守りたい」と語るも、時折見せる鋭い眼光で若手芸人を威嚇した。

【写真】その他の写真を見る

　番組ではザブングル、東京ダイナマイト、ライセンスなどの人気芸人たちを準レギュラーとして迎え、3つのチームを結成して演芸会の更なる高みを目指すというもの。ザブングルの“将棋の歩”のような顔でお馴染みの加藤歩は「この番組をきっかけに年収3億円を目指します！」と鼻息荒く意気込んだ。

　また、『M-1グランプリ』決勝戦にも出場経験がある実力派漫才コンビ・東京ダイナマイトの松田大輔は「“M-1”の決勝戦のとき、楽屋に木村さんが来て、ずっと僕のモノマネをしてた。おかげで決勝のネタ打ち合わせが出来ず散々だった」とクレームをつけ笑わせた。

　笑いに厳しく、かつ後輩芸人の礼儀などにも厳しい木村だが「将来有望な若手芸人が集まった。どのメンツも個性的なので非常に楽しみ。親のような目で見守りたい」と珍しく（!?）優しい言葉を投げかけていたが、決して目は笑っておらず、集まった芸人たちも戦々恐々としていた。

　『“笑”たいむ2008』は4月3日（木）から毎週木曜、夜6:00よりNHK衛星第二で放送開始。