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　双子女優の三倉茉奈、佳奈が来年9月より放送されるNHK朝の連続テレビ小説『だんだん』でヒロインを務めることが7日（金）、発表された。2人は96年に放送された『ふたりっ子』でドラマデビュー。愛くるしいキャラクターで、当時“マナカナ旋風”を巻き起こした。昭和36年にスタートした同ドラマで、2度目のヒロインに抜擢されたのは、今回が初めてとなる。

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　舞台は、朝ドラで主要ロケ地になるのは史上初となる島根と、京都の2ヶ所。互いに離ればなれに生活していた双子の姉妹が、出雲で再会。その後、歌手としてスターへと上り詰めていく姿を描く。脚本は、同局のドラマ『出雲の阿国』などを手がけた京都在住の森脇京子氏が担当する。

　ドラマでストリート歌手を演じる茉奈は「本当のヒロインとして戻ってこられて嬉しい。（ドラマで結成するデュエット歌手は）紅白を狙う勢いで頑張りたい！」と早くも来年の紅白に照準を合わせた。京都に住む舞妓役を演じる佳奈も「今でも『ふたりっ子を観てたよ！』って声をかけられる。双子にしかできない、息の合ったドラマにしたい」と抱負を語った。

　青木プロデューサーも「オーディションという手も考えましたが、元気で、明るい姉妹歌手という企画で考えたら彼女らのほかは思い浮かばなかった」と起用理由についてコメント。ドラマでは、誰もが知っている名曲やオリジナル楽曲を歌わせる予定で、CD化も「歌が上手い方なので、あり得ない話ではない」とのこと。来春、大学を卒業する彼女らは再び人生を大きく変えた“朝ドラ”で更なる飛躍を狙う。

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