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　宮崎あおい主演の2008年NHK大河ドラマ『篤姫』の第3次出演者発表会見が10月9日（火）、東京・渋谷の同局で行われ、堺雅人、堀北真希、松田翔太ら総勢22名の出演者が発表された。初の時代劇が大河ドラマとなる堀北は「初めてだらけですが、頑張ります」と意欲を見せた。

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　篤姫の義嫁・和宮（かずのみや）を演じる堀北は「なりきる事に楽しみ。実際の彼女の資料を見て勉強、考え中です。16歳で知らない土地へお嫁に行くという大きな指名を持っているので、そういう（心の）強さを出していければと思う」と意気込みを語った。『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』（フジテレビ系）では男子高校生に扮した堀北だが、今作では和宮を16歳から32歳まで演じ分ける。

　一方、主演の宮崎はクランクインして2ヶ月が経過。「篤姫の家族の“芯”となる部分をきちんと感じながら演じたいと思っていて、今それがいい関係になっている。これから篤姫が結婚して大奥に入っても、その“芯”の部分は大丈夫だと思う」と早くも同ドラマに手応えを感じた様子。徳川第13代将軍・家定役の堺は「影の薄い将軍だったんじゃないかと思う。掴み所のないお方」と自らの役について語り、第14代将軍・家茂役の松田は「家茂の心情や状況を勉強したい」と奮起した。

　その他発表された出演者は松坂慶子、稲森いずみ、鶴田真由、高畑淳子、高橋由美子、東儀秀樹、星由里子、若村麻由美、中村メイコ、余貴美子、佐藤藍子、平岳大、草刈正雄、辰巳琢郎、中村梅雀、玉木宏、市川実日子、江守徹、北大路欣也。