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　日中国交正常化35周年記念イベント『2007中国映画祭』の開幕式が8月31日（金）、東京・新宿バルト9で行われた。オープニングを飾った『夜の上海』の舞台挨拶で、本木雅弘とヴィッキー・チャオがお互いの欠点を告白し笑いを誘った。

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　大歓声の中現れた本木は、カンペを見ながら流暢な中国語で挨拶。「大陸的なおおらかさと気を遣って頂いて助けていただいた」と撮影を振り返りながらヴィッキーの魅力に感服。ただ「時々度が過ぎて、お酒に引っ張りまわされる事もありました」と欠点を指摘し、場内を沸かせた。

　『少林サッカー』などで日本でもおなじみの中国の人気女優ヴィッキーは「唯一の（本木の）欠点は、私をお酒に連れて行ったこと。それ以外は完璧な男性ですね」と笑いながら答え「親しい友人になれたのが、愉快な撮影状況に持っていけた」と感謝。「この映画に出演した事は忘れがたい経験でした」と終始笑顔だった。

　今回の映画祭は日中両国行政機関の主催によるイベントで、今年3月に北京にて同主催者により実施された『2007年日本映画祭』との相互交流として開催。開幕式には日中文化大使の酒井法子が登場し「文化交流のお手伝いをさせていただこうと思います」とコメント。9月3日（月）まで開催。