ある日突然、医師に余命半年と告げられた男がどう生き、どう死ぬかを真正面からとらえた長編小説の映画化『象の背中』(今秋公開)の制作発表会見が6月21日(木)に都内ホテルで行われ、主演の役所広司、今井美樹、原作者の秋元康、井坂聡監督が本作に対する意気込みを語った。
本作で、がんに冒されながらも“今”の幸せを噛みしめながら生きる主人公を演じる役所は「いよいよ始まるんだなと思い、緊張しています。人生としっかり向き合って、丁寧に正直に演じていきたいです」と熱く語った。
そして今回が20年ぶりの映画出演となった今井は「始めはできないと断っていたんです。原作を読んで母、妻、娘のいろんな立場で感じて辛かった。でも辛いまま終わらせるのが嫌で、プロデューサーの熱意や、役所さんが出演されると聞いて決めました」とニッコリ微笑んだ。
また、役所が「今井さんの歌声には癒されて、CDもいっぱい持っています。そういう人と演じれて嬉しいです」と話し、会場を沸かせる一面もあった。
なお、本作は“象の背中プロジェクト”としてTBSでテレビドラマ化されるほか、テレビ朝日でサイドストーリーやラジオドラマ、絵本化、文庫化、コミック化され、さらに韓国での映画化なども決まっており、各方面からの注目されている。
■幸せな「今」を守る、転ばぬ先の杖
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2007/06/21