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松山ケンイチの計り知れない魅力

 昨年6月にオリコンが行った『芸能プロダクションマネージャーが選ぶブレイク期待タレントランキング』でみごと第1位を獲得した俳優、松山ケンイチ。その期待を裏切ることなく、昨年、映画『DEATH NOTE デスノート』で、藤原竜也演じる月(ライト)と対決する最大のライバルL(エル)を演じ、大ブレイク。現在は、日本テレビ系のドラマ『セクシーボイスアンドロボ』で主演するほか、『ユメ十夜』『神童』『蒼き狼 地果て海尽きるまで』『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』(7月公開)『椿三十郎』(12月公開)『人のセックスを笑うな』(2008年公開)と、出演映画が続々公開。いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの若手俳優だ。

 日本アカデミー新人俳優賞を受賞した映画『男たちの大和/YAMATO』では、角川春樹に「彼こそ日本のジェームスディーンだ!」と言わしめ、作品ごとにまるで別人のように演じ分けるその変幻自在ぶりは「カメレオン俳優」とあだ名されるほど。22歳という若さでありながら、その優れた演技力と強烈な存在感で日本映画界を担う逸材として期待されている。

 しかし、彼の人柄は驚くほど自然体。記者会見に浪人生のようなネルシャツ・ファッションで現れたり、出身地である青森訛りで話したりなど、気取りがなくてマイペース。しかも、お笑い好きでトークが面白く、そんな天才俳優らしからぬギャップに皆、またまたやられてしまうというわけだ。

 もちろん女性からの人気は絶大で、今年4月10日にORICON STYLEが実施した「松山ケンイチの好きなトコ教えて!」の掲示板には、書き込みが殺到! 身長180cm・体重60kgのスラリとしたモデル体型だけではなく、「声がいい」「指がきれい」とお気に入りのパーツをあげるコメントが多く見られた。ホリプロの“女性社員のみ”で結成されたプロジェクトからデビューしたという経緯もあって、女性が思うセクシーポイントをキッチリ抑えているのだ。まさに鬼に金棒。

 また、制作サイドやファンだけでなく、共演者からの評判もすこぶるいい。『セクシーボイスアンドロボ』で共演中の浅丘ルリ子は、「礼儀正しくて、とてもすてきな青年。普段は津軽弁が出たりするんですけど、いざカメラの前に立つと本当におかしな、変な芝居をする人」とその好青年ぶりと役者ぶりを高く評価。また、映画『親指さがし』で共演した伊藤歩は、「すごく面白くて、皆に気を遣ってくれる人。撮影現場ではなぜか松ケンさんの出番になると虫がいっぱい集まってくるので“ファーブル”というあだ名でした」と、虫にまで好かれるほど大人気(?)。ルックス、人気、実力、そして、意外性。

 「次に何をしてくれるのかわからないのが面白いし、気になって目が離せない」(滋賀県/19歳/女性)というように、今後がますます楽しみな存在だ。(内山磨魅)

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