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春の風物詩「桜餅」。こし餡派vsつぶ餡派 どっちが人気?

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 桜の葉でくるまれた、桜色の餅の中に餡(あんこ)が入っている“桜餅”は、この季節の風物詩。桜餅といえば、かつては関東ではこし餡、関西ではつぶ餡が主流だったが、今ではどちらのタイプも使われるようになっている。ORICON STYLEでは『桜餅のこし餡とつぶ餡の好み』に関するインターネットアンケートを実施した。

 その結果、全体の52.3%と過半数を超える支持を集めたのは【こし餡】。「しっとりしていて食べやすく、口に残らないから」(東京都/30代/男性)、「和菓子は、つぶ餡のほうが好きですが、桜餅は舌ざわりがさらっとしているこし餡のほうが美味しい」(愛知県/40代/女性)と、なめらかな味わいが人気の様子だ。

 桜餅には実は、関東風と関西風の2種類がある。関東風は小麦粉を主体とした、生地を薄くやいたもので、“長命寺”と呼ばれる。一方、道明寺粉と呼ばれる、もち米を蒸して乾燥させ、砕いた粉を使う関西風は“道明寺”と呼ばれ、つぶつぶした食感が皮に残っているのが特長。「桜餅の薄い皮には、あっさりしたこし餡が合う」(東京都/中・高校生/男性)、「道明時の中身はつぶがないほうがいい」(千葉県/20代社会人/女性)のように、長命寺派にも道明寺派にも、こし餡は大人気。

 では【つぶ餡】の魅力はどうなのだろうか。つぶ餡派の意見を見てみると、「豆の自然な甘みを感じることができる」(茨城県/専門・大学生/男性)、「小豆の皮の食感がないと、餡を食べた気がしない」(東京都/30代/女性)、「つぶ餡はなぜか甘すぎず、胸焼けもしない気がする。つぶ餡の中に混ざってる皮がいい感じ」(北海道/40代/男性)など、こし餡とはまた違う魅力があるのがわかる。
 さらりとした口どけの【こし餡】と、豆自体の食感が楽しい【つぶ餡】。今年の桜餅は、どちらを選ぶ?

(2007年3月10日〜3月17日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の中高生、専・大学生、20代社会人、30代、40代の男女、各100人、計1000人にインターネット調査したもの)






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