最新アルバム『ザ・ブラック・パレード』がすでに売上10万枚を突破と、好調のマイ・ケミカル・ロマンス。前週(1月11日〜1月14日)には来日公演が行われ、再び売上げが上昇。1月22日付総合アルバムチャートでは、これまでの自己最高位である13位を更新し、10位に浮上。自身初のTOP10入りを記録した(洋楽アルバムランキングはこちら)。
そして、このマイ・ケミカル・ロマンスの好調ぶりに刺激されてか、アメリカで「マイケミのライバル」と呼ばれているバンドにも日本ブレイクの気配が出てきている。それがラスベガス出身のパニック!アット・ザ・ディスコだ。
こちらもマイケミ同様、ミュージカル風の衣装を着込んだり、顔にはメイクを施したりと、音楽のみならず“ビジュアル”にも力を入れ、音楽性はポップ・パンクを基本としながらも、エレポップ風のキーボードを入れるといった、やや80’sニューウェイブ的な要素も見せるところがユニークなバンドである。
最新アルバム『A Fever You Can’t Sweat Out』(邦題:『フィーバーは止まらない』)は、本国アメリカでは2005年9月にリリース後、現在までBillboard TOP100にランクインし続け(最高位は13位)、100万枚以上のセールスを記録しロングセラーとなっている。
本国ではマイケミと並んで、海外の人気音専誌の表紙を飾る人気バンドで、日本でも昨年9月あたりから輸入盤が動き始め、12月にはマイケミ・ブレイクの追い風も受けながら徐々に輸入盤チャートを上昇。1月22日付では輸入盤のみで総合アルバムTOP300に初登場した(238位。輸入盤チャートでは24位)。そして今週リリースされた国内盤は、デイリーランキングで20位以内を維持する好調な売上げをみせている。
このパニック!アット・ザ・ディスコのあとには、彼らを発掘した、いわば「兄貴分」的なバンドであるフォール・アウト・ボーイが、2月7日に新作『インフィニティ・オン・ハイ−星月夜』の発売を予定しており、2007年洋楽ロックは、こういったアメリカの若手パンクバンド達に注目する必要がありそうだ。
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2007/01/19