『最新のアルバム曲から、そして今までの私を語れるような古い曲、全てを網羅した感じでやっていきたいと思います』という彼女の言葉どおり、一曲目は12月13日にリリースされる3rdアルバムからタイトル曲「UZU−MAKI」、そして2曲目はメジャーデビューアルバムのタイトル曲「羽」と初っ端から新旧織り交ぜつつの構成となっていた。3曲目「Suppuration-core-」が終わったところで「今日は最後まで楽しんでいって下さい!」と挨拶、続く4曲目は再び3rdアルバムから「海豚」。
その流れもあって、7曲目は歌手としてのデビュー曲「Close to me...」を披露。そこから衣装が白いドレスに変わり「赤い玉、青い玉」「地に還る」とゆったりとしたバラード系の曲が続く。
そしてこれもライブ初披露となる「同じ空の下で」を歌い終えたところでMCに。ここで、ゲストにI'veのクリエーターとして数多くの楽曲を手がけ、KOTOKOともいくつもの楽曲を作ってきたC.G mix氏が登場。続く「Chercher〜シャルシェ〜」、「秋爽」では演奏に参加した。
今となってはゲーム主題歌に留まらず、アニメの主題歌も数多く担当するKOTOKOだが、最初のアニメ主題歌は02年の「Shooting Star」。こちらはライブでも定番曲であるが今回はそれと同時期の曲「LOVE A RIDDLE」の方を歌い、会場を沸かせた。
ここから中盤のヤマ場を迎え、「being」「Abyss」「Face of Fact」「Re-sublimity」と怒涛の構成で場内の盛り上がりも最高潮に。
ひとしきり盛り上がったところで、メンバー紹介に。続いての曲は冬をテーマにしたナンバー「雪華の神話」を歌い上げ、ここでひとまずステージから退場。
ステージの雰囲気がダークな物に変わり、謎のユニット”Outer”によって「L.A.M-laze and meditation」「Dirty Boots」「Leave me hell alone」とハードなナンバーが続き、興奮冷めやらぬうちにライブ本編が終了。
『こんな(格好)だから、やっちゃおうか?』と“きゅんきゅん”コーナーに突入。「きゅるるんKissでジャンボ♪♪」「さくらんぼキッス〜爆発だも〜ん〜」「Short Circuit」と、本編とはまた違う一面を見せ、KOTOKOの魅力全開であった。
客席からの“もう一回”コールに、『どうもありがとうございます。みんなに会えて、声援を頂くことができて幸せです。』そして、『また皆さんに会えるように』という思いを込めて、最後に「覚えてていいよ」を熱唱。歌が終わり、客席から“KOTOKO”コールが沸きあがる中、ステージの先端でバンドメンバーと共に深々と礼をするKOTOKO。
最後の最後に、島みやえい子らI'veの歌姫達から花束とねぎらいの言葉をかけられたKOTOKOは感激と涙で声をつまらせながらも、感謝の言葉を述べていた。
過去から現在、そしてダーク系から“きゅんきゅん”なポップ系まで、ありとあらゆるKOTOKOの魅力が詰まったライブであった。
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2006/12/08