9月13日に発売したニューアルバム『美しき日本の面影』をひっさげて、さだまさしが全国ツアーを展開中だ。今回のコンサートテーマは“美しき日本の面影”。彼のニューアルバム、そしてこれまでに作った名曲の中から春夏秋冬を曲で追っていくという構成になっている。彼のコンサートといえば、長いトークでおなじみだが、今回もそのなかで爆弾発言が飛び出した。
さだまさしの作品は日本的情緒感に溢れたものが多く、それが幅広いファンをひきつける理由のひとつとなっている。その作品たちが今回のように“日本の四季”の形で再構成されると、さだが歌詞で使う日本語の美しさ、彼の目から見た変わりゆく四季の素晴らしさ、日本人の心の豊かさ、そして近年の迷走といったものが、ものの見事に浮かび上がり、日本人であることや今の日本を考えさせられる強いメッセージ性を持ったコンサートに仕上がっている。
毎回、評判になるのが歌と同じくらいの時間になるトーク。今回のテーマは「ともだち」。彼がこれまで関わった人たちとのエピソードを縦横無尽にトークとして展開していく。彼のトークの特徴は無名の人物が実にいきいきとしていること。無名の人物のエピソードでここまで人をひきつける話ができる人は、たぶん彼しかいないだろう。
彼のコンサートは大変長い。大体3時間30分が目安になる。しかし、聞き終わった時の爽快感は他のアーティストにはないものだ。今回はコンセプト優先で選曲されたためか、歌われる曲にヒット曲が少ないのだが、ヒット曲が入らずとも3時間30分のステージを持たせてしまう。これこそがアーティストの真の実力なのだと思う。
ところで、今回5日に東京厚生年金会館で行われた彼のステージ・トークで意外な事実が語られた。彼の30年来の友人である落語家の笑福亭鶴瓶があのねのねのメンバーだったという話に会場中が「えー!」の嵐に。京都産業大学のフォーク仲間だった清水国明、原田伸郎、そして笑福亭鶴瓶とその後鶴瓶の奥さんになった女性がアマチュアとして結成したのがあのねのねだったということで、デビュー時には清水、原田の2人だけが残りあの人気グループができあがったのだという。さだまさしによれば、あの名曲「魚屋のオッサンの歌」などもアイデアを出したのは笑福亭鶴瓶とのことで、ファンも驚くトークとなった。
今回のツアーでは、この他にもさだファミリーから生まれた意外な流行語のことが語られたり、トークも充実した構成になっている。ツアーは今後日本全国で来年にかけて行われていく。
ツアースケジュールはこちら:http://www.sada.co.jp/pc/
さだまさしの作品は日本的情緒感に溢れたものが多く、それが幅広いファンをひきつける理由のひとつとなっている。その作品たちが今回のように“日本の四季”の形で再構成されると、さだが歌詞で使う日本語の美しさ、彼の目から見た変わりゆく四季の素晴らしさ、日本人の心の豊かさ、そして近年の迷走といったものが、ものの見事に浮かび上がり、日本人であることや今の日本を考えさせられる強いメッセージ性を持ったコンサートに仕上がっている。
彼のコンサートは大変長い。大体3時間30分が目安になる。しかし、聞き終わった時の爽快感は他のアーティストにはないものだ。今回はコンセプト優先で選曲されたためか、歌われる曲にヒット曲が少ないのだが、ヒット曲が入らずとも3時間30分のステージを持たせてしまう。これこそがアーティストの真の実力なのだと思う。
ところで、今回5日に東京厚生年金会館で行われた彼のステージ・トークで意外な事実が語られた。彼の30年来の友人である落語家の笑福亭鶴瓶があのねのねのメンバーだったという話に会場中が「えー!」の嵐に。京都産業大学のフォーク仲間だった清水国明、原田伸郎、そして笑福亭鶴瓶とその後鶴瓶の奥さんになった女性がアマチュアとして結成したのがあのねのねだったということで、デビュー時には清水、原田の2人だけが残りあの人気グループができあがったのだという。さだまさしによれば、あの名曲「魚屋のオッサンの歌」などもアイデアを出したのは笑福亭鶴瓶とのことで、ファンも驚くトークとなった。
今回のツアーでは、この他にもさだファミリーから生まれた意外な流行語のことが語られたり、トークも充実した構成になっている。ツアーは今後日本全国で来年にかけて行われていく。
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2006/12/07