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最近の音楽シーンを沸かせているヒット曲のなかに、かつての名曲をカバーした楽曲が多く見受けられる。それは若手、ベテランを問わず、さまざまなアーティストが邦洋楽曲をそれぞれカバーしており、そのアーティストのファンに加えて、ジャンルや年代の異なるオリジナルのファンをも取り込むことで、新たな需要を喚起し、ヒットを創出している。
そんなカバー曲のなかでも最近、話題になっているのが、BENNIE Kによるローリングストーンズの「SATISFACTION」、BoAによるワム!の「LAST CHRISTMAS」などだ。それぞれシングル作品のカップリングに収録されているのだが、そのBENNIE Kの「Joy Trip」は最高5位、BoAの「Winter Love」は最高2位と好セールスを記録している。
そのほかに邦楽のカバーでも、今注目のガールズロックバンドである中ノ森BANDは、FOMA N903iのCMソングでTHE BLUE HEARTSの「キスしてほしい」。パフィーはテレビアニメ『働きマン』の主題歌でユニコーンの「働く男」をカバー。1980年代の音楽シーンに一大ムーブメントを巻き起こしたアーティストたちのヒット曲を、それぞれCM、テレビ番組のタイアップという形で、改めて広く世に放つ点が興味深い。
また、EXILEと倖田來未がユニットを組んで11月22日にリリースする「WON'T BE LONG」もバブルガムブラザーズの1990年のミリオンヒット曲のカバー。まさに今、こうしたカバーがシーンのトレンドになっているといえそうだ。
そのなかでも傾向としてみられるのが、オリジナルとの異性アーティストによるカバーだ。前述のカバー曲はすべてオリジナルが男性アーティストによるものを、女性アーティストがカバーしている(EXILE&倖田來未はユニットのため厳密には異なるが)。それにより、異性の歌唱によるオリジナルとは違ったアプローチ、今の時代の空気感にあわせたアレンジなどで、新たな楽曲として訴求していく一面もある。
一方、男性アーティストによる女性アーティストの楽曲カバーで話題となったのが、徳永英明のカバーアルバム第2弾『VOCALIST?』だ。「なごり雪」「いい日旅立ち」から「瞳はダイアモンド」「M」「未来予想図II」「雪の華」まで、新旧を織り交ぜた人気女性アーティストのヒット曲をカバーした本作は、幅広い世代に支持され大ヒットを記録。同作を購入したユーザーへのアンケートでは、約4割のひとが、アルバムを聴いてから女性ボーカルの楽曲をカラオケで歌う頻度が増えたと回答している。
そのなかには男性からの声も多くみられ、こうしたトップアーティストたちによるカバーの影響もあり、最近ではこれまで以上にカラオケで異性の曲を歌う機会が増えているようだ。
こうしたカバーがブームとなりつつあるなか、年末のカラオケ、忘年会シーズンを迎える今、今一度、オリジナルによる懐かしの名曲、またそのカバー曲に注目が集まり始めている。

■禁無断複写転載
※オリコンランキング(売上枚数のデータ等)の著作権その他の権利はオリコンに帰属していますので、無断で番組でのご使用、Webサイト(PC、ブログ、携帯電話)や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。詳しいお問い合わせは、弊社企画ST部までお願いいたします。
(2006年11月2日〜11月6日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の10代、20代、30代、40代の男女計235人にインターネット調査したもの)
最近の音楽シーンを沸かせているヒット曲のなかに、かつての名曲をカバーした楽曲が多く見受けられる。それは若手、ベテランを問わず、さまざまなアーティストが邦洋楽曲をそれぞれカバーしており、そのアーティストのファンに加えて、ジャンルや年代の異なるオリジナルのファンをも取り込むことで、新たな需要を喚起し、ヒットを創出している。
そんなカバー曲のなかでも最近、話題になっているのが、BENNIE Kによるローリングストーンズの「SATISFACTION」、BoAによるワム!の「LAST CHRISTMAS」などだ。それぞれシングル作品のカップリングに収録されているのだが、そのBENNIE Kの「Joy Trip」は最高5位、BoAの「Winter Love」は最高2位と好セールスを記録している。
また、EXILEと倖田來未がユニットを組んで11月22日にリリースする「WON'T BE LONG」もバブルガムブラザーズの1990年のミリオンヒット曲のカバー。まさに今、こうしたカバーがシーンのトレンドになっているといえそうだ。
そのなかでも傾向としてみられるのが、オリジナルとの異性アーティストによるカバーだ。前述のカバー曲はすべてオリジナルが男性アーティストによるものを、女性アーティストがカバーしている(EXILE&倖田來未はユニットのため厳密には異なるが)。それにより、異性の歌唱によるオリジナルとは違ったアプローチ、今の時代の空気感にあわせたアレンジなどで、新たな楽曲として訴求していく一面もある。
一方、男性アーティストによる女性アーティストの楽曲カバーで話題となったのが、徳永英明のカバーアルバム第2弾『VOCALIST?』だ。「なごり雪」「いい日旅立ち」から「瞳はダイアモンド」「M」「未来予想図II」「雪の華」まで、新旧を織り交ぜた人気女性アーティストのヒット曲をカバーした本作は、幅広い世代に支持され大ヒットを記録。同作を購入したユーザーへのアンケートでは、約4割のひとが、アルバムを聴いてから女性ボーカルの楽曲をカラオケで歌う頻度が増えたと回答している。
そのなかには男性からの声も多くみられ、こうしたトップアーティストたちによるカバーの影響もあり、最近ではこれまで以上にカラオケで異性の曲を歌う機会が増えているようだ。
こうしたカバーがブームとなりつつあるなか、年末のカラオケ、忘年会シーズンを迎える今、今一度、オリジナルによる懐かしの名曲、またそのカバー曲に注目が集まり始めている。
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(2006年11月2日〜11月6日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の10代、20代、30代、40代の男女計235人にインターネット調査したもの)
2006/11/17