吉岡秀隆が『北の国から2002遺言』(フジテレビ系)以来、約4年ぶりに杉田成道監督とコンビを組む。9日放送のフジテレビ系土曜プレミアム2夜連続秋のヒューマンミステリー『死亡推定時刻』(後9・00)で、少女誘拐殺人の罪に問われた青年のえん罪を証明しようと奮闘する弁護士、川井役を演じる。「杉田監督とまたご一緒できるのはうれしくもあるけど、怖い現場」と言う吉岡。「杉田監督は相変わらずしつこいです。サクサク撮ると言いながら、カメラが回ればもう1回、もう1回…ですからね。あるシーンでは、煙次第で何度も撮り直したり。『北の国から』の時もキツネが優先でしたから」と苦笑いするが、出来上がりには十分な手応えを感じている様子だった。
2006/09/07