文藝春秋は16日、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭による『青天』、金子玲介氏の青春バンド小説『私たちはたしかに光ってたんだ』の2作品が、第10回未来屋小説大賞の最終候補10作品にノミネートされたと発表した。
未来屋小説大賞は、直近1年間に発売された小説の中から、未来屋書店の選考委員が、それぞれの読者視点・現場感覚を生かして「今、一番売りたい本」を選ぶオリジナルの書店賞。第9回の大賞に選ばれた朝井リョウさんの『イン・ザ・メガチャーチ』はその後、本屋大賞も受賞した。第10回のノミネート作が16日正午に発表され、大賞作品は2026年12月24日に発表予定となっている。
■『青天』
人にぶつかっていないと、自分が生きているかどうかよくわからなくなる――
総大三高の「アリ」こと中村昴が所属するアメフト部は、万年2回戦どまり。相手校の練習を隠し撮りして迎えた高3の引退大会では、強豪・遼西学園に打ち砕かれた。引退後、みなが受験に向かうなか、勉強にも気持ちが入らず、不良になる覚悟もないまま宙ぶらりんの日々を過ごす。自分自身の不甲斐なさにもがき続けるなかで、アリは再びアメフトと向き合う決意を固める。青春の苦みと悦びに満ちた、著者渾身の初小説にして、第175回直木賞候補作。
■『私たちはたしかに光ってたんだ』
私が辞めたバンドが、今夜、紅白に出る――。高校生の瑞葉(みずは)がクラスメイトの朝顔(あさがお)に誘われて結成したバンド〈さなぎいぬ〉。4人の夢は、いつか紅白に出ること。荒唐無稽に思えたその夢は、朝顔が初めて作ったオリジナル曲「光」を聴いた瞬間、色を変える。……10年後、26歳の瑞葉は会社でPCを睨みつけていた。会計士として激務に耐えているさなか、休憩時に目にしたネットニュースで、さなぎいぬの紅白初出場を知る。『死んだ山田と教室』で2025年本屋大賞にノミネートされ注目を集めた鬼才・金子玲介が贈る、ド直球の青春小説。
【動画】直木賞選考委員・辻村深月、若林正恭『青天』に賛辞「大変のびやかな小説」 今後への期待も「どんなものを書かれるのか」
未来屋小説大賞は、直近1年間に発売された小説の中から、未来屋書店の選考委員が、それぞれの読者視点・現場感覚を生かして「今、一番売りたい本」を選ぶオリジナルの書店賞。第9回の大賞に選ばれた朝井リョウさんの『イン・ザ・メガチャーチ』はその後、本屋大賞も受賞した。第10回のノミネート作が16日正午に発表され、大賞作品は2026年12月24日に発表予定となっている。
人にぶつかっていないと、自分が生きているかどうかよくわからなくなる――
総大三高の「アリ」こと中村昴が所属するアメフト部は、万年2回戦どまり。相手校の練習を隠し撮りして迎えた高3の引退大会では、強豪・遼西学園に打ち砕かれた。引退後、みなが受験に向かうなか、勉強にも気持ちが入らず、不良になる覚悟もないまま宙ぶらりんの日々を過ごす。自分自身の不甲斐なさにもがき続けるなかで、アリは再びアメフトと向き合う決意を固める。青春の苦みと悦びに満ちた、著者渾身の初小説にして、第175回直木賞候補作。
■『私たちはたしかに光ってたんだ』
私が辞めたバンドが、今夜、紅白に出る――。高校生の瑞葉(みずは)がクラスメイトの朝顔(あさがお)に誘われて結成したバンド〈さなぎいぬ〉。4人の夢は、いつか紅白に出ること。荒唐無稽に思えたその夢は、朝顔が初めて作ったオリジナル曲「光」を聴いた瞬間、色を変える。……10年後、26歳の瑞葉は会社でPCを睨みつけていた。会計士として激務に耐えているさなか、休憩時に目にしたネットニュースで、さなぎいぬの紅白初出場を知る。『死んだ山田と教室』で2025年本屋大賞にノミネートされ注目を集めた鬼才・金子玲介が贈る、ド直球の青春小説。
2026/10/16