俳優の真木よう子が6日、都内で行われた映画『星の教室』の完成披露舞台あいさつに登壇した。 艶やかなワンピース姿で登場した真木は、夜間中学で生徒たちに寄り添う教師を演じた。「私自身や夜間中学というのが存在しているのはわかっていたんですけれども、その実態とか、いろんなことはわからなかったので、撮影する前に実際の夜間中学に見学に行かせていただいた。さらに先生役だったので、教員室にもお邪魔させていただいて、どうして夜間中学で働いていらっしゃるのかとかいうことも傲慢にもお聞きした」と役作りを明かす。「さまざまな方のいろんな背景を聞けて、『なるほど』と思う情報がすごく得られた。それを経てから撮影に入ったので、役者としても、事実の人間としても、やっぱり一番感動したのが作文を読むシーン。あれは普通の中学校では味わえない作文を聞かせていただいたなと思って、すごく感動しました」と思い返していた。 本作の原作は、『みをつくし料理帖』『あきない世傳 金と銀』などで知られる髙田郁氏による同名小説。さまざまな事情で義務教育を終えられなかった大人たちが集う“夜間中学”を舞台に、人生につまずきながらも再び希望を見出していく人々の姿を描く。角川監督が総監督を務め、「自分にとって“最後の作品”になるという思いで向き合っています」と話している。
2026/10/06