俳優の松岡茉優が28日、都内で行われた映画『男ともだち』(11月6日公開)完成披露報告会に登壇。作品の内容にちなみ、仕事やプライベートで行き詰まった時にどうやって乗り越えてきたのかについて語る一幕があった。 松岡は「(作品の中で)自分の最高到達点かもしれないものが過去だったら…ということを先ほどお話しましたが、すごく私も共感できて」と切り出すと「うれしいことが大前提なのですが『あの作品が好きだ』と言ってもらうと、それが10年前だったりすると、それ以降、この人の人生に私は登場していないんだなって思ったり」とコメント。 続けて「歳を重ねる分、うまくなっていないといけない…みたいなことが、俳優の仕事じゃなくてもあるじゃないですか?風邪を引いたら、次の日にはよくなっていないといけない。『よくなった?』って聞かれますよね。その前に進まなきゃいけないという、この設定はなんだろうかと、作品を通して思いました。誰かにとっての自分の作品、過去のものの方がお好みだったとしても、自分がちゃんと握れていたらいいんですけど、(自身が演じた)神名はその握れているものもなかった。だから、この作品を通して、私も行き詰まる、もしかしたら過去の自分の方がよかったかもしれないと思う瞬間があっても、自分の中で握れているたしかなものがあれば進んでいけるのかなと思いました」と言葉に力を込めた。
2026/09/28