俳優の石橋静河が主演を務める連続テレビ小説『ブラッサム』(月〜土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月〜金 前7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)の第1回が28日に放送された。厳格な父・葉野清治の姿に視聴者から驚きの声が相次ぎ、続く『あさイチ』(月〜金 前8:15)でも“朝ドラ受け”で話題となった。以下、ネタバレを含む。 本作は、明治・大正・昭和を駆け抜けた作家・宇野千代をモデルに、自由を求め続けた主人公・葉野珠の生涯を描く。明治30年(1897年)に山口・岩国で生まれた珠は、2歳で実母を亡くし、父と継母のもとで育つ。女学校卒業後、代用教員として働くも解雇され、故郷を離れて上京。小説の懸賞応募をきっかけに作家への道を切り開いていく。関東大震災や戦争、結婚と離婚、倒産、借金など激動の時代に翻弄されながらも筆を執り続け、小説家として花を咲かせていく珠の人生が描かれる。 第1回は、昭和57年、葉野珠(加賀まりこ)が青山の書斎で新聞連載「生きて行く私」を執筆する場面から始まる。側には秘書の藤川優子(松たか子)が寄り添っている。時代は明治41年の山口県岩国へ。葉野家の4人兄弟の長女である珠(村上蘭)は、しつけに厳しい父・清治(渡部篤郎)と、継母・リョウ(国仲涼子)と暮らしている。珠は優しい母が大好きだが、血のつながらない自分をなぜそこまで愛してくれるのか、少し不安を感じていた。
2026/09/28