西川美和監督の映画『わたしの知らない子どもたち』(10月16日公開)の先行上映会が24日、福岡で行われ、西川監督、主演の小八重葵美、役所広司が登壇した。上映前のトークでは、トロント国際映画祭での反響や撮影現場でのエピソードなどを語った。 戦後の日本を舞台に、戦争孤児となった少女・琴子ら子どもたちの姿を描く本作。西川監督は、トロントで観客から「非常に今、私たちに生々しい題材だ」と声をかけられたという。「日本の過去の話として海外でも捉えられるかなと思った」と当初の気持ちを明かしつつ、上映後に涙を流している人たちの姿を目にして、「リアクションが本当に日本の方と変わらない」と感じたと振り返った。