漫画『はたらく細胞』が、初めて歌舞伎化されることが発表された。スクランブル歌舞伎『はたらく細胞』として2027年4月に東京・新橋演舞場で上映される。出演者は体内に侵入する細菌やウイルスと戦う人気キャラクター・白血球(好中球)役を歌舞伎俳優・片岡愛之助が担当し、中村壱太郎、市川中車と共演するほか、関口メンディー、石川凌雅が歌舞伎に初挑戦する。 同作は、赤血球や白血球など人体で働く無数の細胞たちを擬人化し、彼らが病原菌と戦う姿を描いた作品。『月刊少年シリウス』で2015年〜2021年まで連載され、コミックスのシリーズ累計発行部数は1100万部を突破。2018年にテレビアニメ化、舞台化、2023年には永野芽郁と佐藤健のW主演で実写映画化され(興収63.6億円)、独特な世界観や親しみやすいキャラクター、わかりやすいストーリーで「体の仕組みを学べるエンターテインメント」として人気となっている。 今回の歌舞伎化は「スクランブル歌舞伎」と冠し、歌舞伎のみならず多彩なジャンルのキャストによる新たな舞台表現の可能性を追求する試みの第1弾として上演。歌舞伎の伝統的な様式美やダイナミックな演出と、ポップかつドラマチックな漫画の世界が交わることで生まれる、新たな舞台体験を演出する。
2026/08/15