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64歳男性、亡き先輩は江戸川乱歩賞受賞作家…思い出の「やらてん野球」をしたい 今夜『探偵!ナイトスクープ』

 きょう19日放送のABCテレビ『探偵!ナイトスクープ』(毎週金曜 後11:17 ※関西ローカル)では、竹山隆範探偵が「亡き先輩と遊んだ『やらてん野球』」を調査する。

19日放送『探偵!ナイトスクープ』より(C)ABCテレビ

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【動画】19日放送の『探偵!ナイトスクープ』内容


 依頼者は大阪府の男性(64)。京都にある大学に入学した頃、そこで石田和夫さんという1年先輩の方と出会ったという依頼者。とても博識家な石田先輩に本当に可愛がってもらった。社会人になってからも、仕事の悩みや私生活の事でも、その都度的確なアドバイスをもらい、依頼者にとってはなくてはならない人生の師匠のような存在だった。

 先輩はコピーライターとして働くかたわら、小説家を目指しておられ、44歳の時に江戸川乱歩賞を受賞され、その後、推理作家「鏑木蓮」として活躍。ところが3年前、突然、奥様から「石田先輩が亡くなった」という連絡が入り、依頼者は電話を持ちながら泣きじゃくった。それからというもの、ことあるごとに先輩のことを思い出す。

 中でも、大学時代に2人でよくやった「やらてん野球」のことが忘れられない。大学の授業が空いた時間、プラスチック製のバットと柔らかいボールを持って近くの公園に出向き、「このボールが打てるかなあ?」「次のボールをホームランにしてやる!」。そんなことを言い合いながら、大学生とは思えないほど幼稚な野球を夢中になってやっていた。もう一度、あの頃に戻りたい。

 しかし、64歳にもなって、そんな幼稚な遊びを一緒にしてくれる相手は、もういない。そこで、探偵さんに石田先輩役になっていただき、当時のように「やらてん野球」を一緒にしてもらえないだろうか、というもの。「やらてん」とは、紀州弁で「柔らかいボール」のこと。野球をやった後は2人でウイスキーを飲んだそうだが、今もその酒は残っているという。竹山探偵は先輩のことをもっと知りたいと、同じく大学の先輩である妻の元へ。話を聞けば、亡夫を思う深い悲しみ、依頼者への切ない思いがあふれだす。

 「やらてん野球」は実現するも、彼と戦う相手は意外な人物だった。依頼者の思い出をたどるその光景は、まるで石田先輩=鏑木蓮の著作「思い出探偵」のよう。

 このほか、せいや探偵の「階段が下りられない主婦」、桂二葉探偵の「『システマ呼吸』で痛みが和らぐ?」を届ける。
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