今月9日に肺炎のため、86歳で亡くなった俳優の中村玉緒さんの告別式が17日、都内の斎場でしめやかに営まれた。歌手の松平健が参列し、弔辞を述べた。
中村さんの所属事務所によると、告別式には約200人が参列した。松平は「もう奥さんの笑い声が聞こえなくなるかと思うと、本当に寂しいです」と語り掛け、中村さんの夫・勝新太郎さんの下でデビューして中村さんに温かく接してもらった感謝を伝えた。
ドラマ『暴れん坊将軍』では、親子役で共演したことを振り返り「それ以来、息子のようにかわいがっていただきました」と述べた。舞台でも明るい姿を見てきたとし「本当にあのいつもの笑い声、そして明るさで稽古場を和ませていただいたり、出番前まで本当に楽しいお話を聞かせていただき、舞台袖では出とちりそうになったこともありましたが、奥さんのおかげで本当に皆さまが明るく楽しく、舞台を過ごさせていただけたこと、本当に御礼申し上げます」と伝えた。
続けて「また仕事以外でも、プライベートでは私の家族を交えて年に一度の食事会をつくっていただいたり、そんな時には勝先生の思い出話をたくさん聞かせていただきました。本当に勝先生のことを愛しているんだなと、そう感じました」と振り返り「奥さんのあの笑い声、またその明るさは、これからも皆さまの心にきっと残っていくと思います。どうぞ天国で大好きな勝先生、またタケちゃん(息子の奥村雄大さん)と会い、3人で眞粧美ちゃん夫婦のことをずっとまた見守っていただきたいと思います。本当に長い間、お世話になりましてありがとうございました」と結んだ。
訃報は中村さんが所属する長良プロダクションが12日に文書で発表。「弊社所属の俳優 中村玉緒(本名:奥村玉緒)が、2026年6月9日(火)、肺炎のため享年86歳にて永眠いたしました」と報告。「生前に皆様から賜りましたご厚情に心より感謝申し上げますとともに、謹んでお知らせ申し上げます」と伝えた。16日の通夜では和田アキ子や明石家さんまら生前親交のあった著名人らが参列。祭壇には生前中村さんが好きだったココ・シャネルの香水や灰皿、アイコスが飾られた。
中村さんは1939年7月12日生まれ、京都府出身。長良プロダクション所属。1953年、映画『景子と雪江』でデビュー。54年、大映と専属契約し、多数の映画に出演。60年公開の映画『ぼんち』『大菩薩峠』で『第11回ブルーリボン賞』助演女優賞を受賞。バラエティー番組『さんまのスーパーからくりTV』に出演するなど、バラエティー番組でも活躍した。
■松平健 弔辞全文
もう奥さんの笑い声が聞こえなくなるかと思うと、本当に寂しいです。思えば52年前、勝先生のもとでデビューさせていただいて以来、勝先生の奥さまとして、本当にあたたかく優しく接していただきました。テレビドラマの「暴れん坊将軍」では、吉宗の生母・お由利の方を演じていただき、親子の役をさせていただきまして、それ以来、息子のようにかわいがっていただきました。舞台では勝先生の追悼公演で「座頭市」、そして石井先生(石井ふく子氏)の舞台。その舞台の折には本当にあのいつもの笑い声、そして明るさで稽古場を和ませていただいたり、出番前まで本当に楽しいお話を聞かせていただき、舞台袖では出とちりそうになったこともありましたが、奥さんのおかげで本当に皆さまが明るく楽しく、舞台を過ごさせていただけたこと、本当に御礼申し上げます。
また仕事以外でも、プライベートでは私の家族を交えて年に一度の食事会をつくっていただいたり、そんな時には勝先生の思い出話をたくさん聞かせていただきました。本当に勝先生のことを愛しているんだなと、そう感じました。
奥さんのあの笑い声、またその明るさは、これからも皆さまの心にきっと残っていくと思います。どうぞ天国で大好きな勝先生、またタケちゃん(息子の奥村雄大さん)と会い、3人で眞粧美ちゃん夫婦のことをずっとまた見守っていただきたいと思います。
本当に長い間、お世話になりましてありがとうございました。
松平健
【祭壇写真】着物姿で“玉緒さんが一番気に入っていた写真”が遺影に
中村さんの所属事務所によると、告別式には約200人が参列した。松平は「もう奥さんの笑い声が聞こえなくなるかと思うと、本当に寂しいです」と語り掛け、中村さんの夫・勝新太郎さんの下でデビューして中村さんに温かく接してもらった感謝を伝えた。
続けて「また仕事以外でも、プライベートでは私の家族を交えて年に一度の食事会をつくっていただいたり、そんな時には勝先生の思い出話をたくさん聞かせていただきました。本当に勝先生のことを愛しているんだなと、そう感じました」と振り返り「奥さんのあの笑い声、またその明るさは、これからも皆さまの心にきっと残っていくと思います。どうぞ天国で大好きな勝先生、またタケちゃん(息子の奥村雄大さん)と会い、3人で眞粧美ちゃん夫婦のことをずっとまた見守っていただきたいと思います。本当に長い間、お世話になりましてありがとうございました」と結んだ。
訃報は中村さんが所属する長良プロダクションが12日に文書で発表。「弊社所属の俳優 中村玉緒(本名:奥村玉緒)が、2026年6月9日(火)、肺炎のため享年86歳にて永眠いたしました」と報告。「生前に皆様から賜りましたご厚情に心より感謝申し上げますとともに、謹んでお知らせ申し上げます」と伝えた。16日の通夜では和田アキ子や明石家さんまら生前親交のあった著名人らが参列。祭壇には生前中村さんが好きだったココ・シャネルの香水や灰皿、アイコスが飾られた。
中村さんは1939年7月12日生まれ、京都府出身。長良プロダクション所属。1953年、映画『景子と雪江』でデビュー。54年、大映と専属契約し、多数の映画に出演。60年公開の映画『ぼんち』『大菩薩峠』で『第11回ブルーリボン賞』助演女優賞を受賞。バラエティー番組『さんまのスーパーからくりTV』に出演するなど、バラエティー番組でも活躍した。
■松平健 弔辞全文
もう奥さんの笑い声が聞こえなくなるかと思うと、本当に寂しいです。思えば52年前、勝先生のもとでデビューさせていただいて以来、勝先生の奥さまとして、本当にあたたかく優しく接していただきました。テレビドラマの「暴れん坊将軍」では、吉宗の生母・お由利の方を演じていただき、親子の役をさせていただきまして、それ以来、息子のようにかわいがっていただきました。舞台では勝先生の追悼公演で「座頭市」、そして石井先生(石井ふく子氏)の舞台。その舞台の折には本当にあのいつもの笑い声、そして明るさで稽古場を和ませていただいたり、出番前まで本当に楽しいお話を聞かせていただき、舞台袖では出とちりそうになったこともありましたが、奥さんのおかげで本当に皆さまが明るく楽しく、舞台を過ごさせていただけたこと、本当に御礼申し上げます。
また仕事以外でも、プライベートでは私の家族を交えて年に一度の食事会をつくっていただいたり、そんな時には勝先生の思い出話をたくさん聞かせていただきました。本当に勝先生のことを愛しているんだなと、そう感じました。
奥さんのあの笑い声、またその明るさは、これからも皆さまの心にきっと残っていくと思います。どうぞ天国で大好きな勝先生、またタケちゃん(息子の奥村雄大さん)と会い、3人で眞粧美ちゃん夫婦のことをずっとまた見守っていただきたいと思います。
本当に長い間、お世話になりましてありがとうございました。
松平健
2026/06/17