俳優の間宮祥太朗（32）が22日、都内で行われた劇場アニメ『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』（8月29日　全国公開）完成披露試写会舞台あいさつに登壇し、完成した作品を観た感想のほか、演じたキャラクターに似てる俳優を明かした。

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　間宮は、本作で演じた主人公の現実世界の親戚のお兄さん的存在の浦井光を思わせる黒のスーツ姿で登場。本作について、「アリスが主人公じゃないっていう新しい作品だなと覆いましたし、自分も読みながらどういう絵になっていくのかが全然わからない中で声を入れていった」とし、「完成したのを観たときは本当にすごいなって」と率直な感想を明かした間宮。「きょう皆さんにいよいよ観ていただけますが…」と問われると、「原菜乃華が頑張りました」と力強く伝えた。

　また、キャラクターと似ているところを聞かれると、「あまりないですね」と回答。これに登壇陣は「ルックスが似てる！」と反応すると、間宮は「ルックスは中村倫也くんっぽいなって思ってたんですよ」と明かした。

　本作は、ルイス・キャロルの名作『不思議の国のアリス』を原作にした劇場アニメーション。監督を篠原俊哉氏、脚本を柿原優子氏、アニメーション制作をP.A.WORKSが手がける。主人公は、就職活動に悩む不器用な大学生・りせ（CV：原菜乃華）。現実に息苦しさを感じる彼女が迷い込むのは、奇妙で愛おしい魅力あふれる「ワンダーランド」。天真爛漫で好奇心旺盛なアリス（CV：マイカ ピュ）との出会いをきっかけに、不思議の国の住人たちとの物語が繰り広げられる。

　イベントにはほかに、原（21）、マイカ ピュ（11）、ブラックマヨネーズの小杉竜一（52）、山本高広（50）、篠原俊哉監督（65）が登壇した。