昭和の犯罪史に残る「グリコ・森永事件」を題材にした舞台『怪人21面相』が、7月31日〜8月10日に新宿シアターモリエールで上演されることが決定した。白砂駿嗣役を河合龍之介、幸村統夷役を章平、鳥羽山基役を定本楓馬、蓮見雅尚役を輝馬が担当する。 「グリコ・森永事件」は1984年から1985年にかけて発生した未解決の企業脅迫事件。犯人は「かい人21面相」を名乗り、江崎グリコ、森永製菓、丸大食品などの大手食品メーカーを標的に、経営者の誘拐や製品への毒物混入を予告した。独特の文体の脅迫状、子供と思われる金銭取引に関するテープ音声、毒入菓子を棚に置く野球帽の男の映像、「キツネ目の男」と呼ばれる事件に関わるとされる不審者の似顔絵公開ほか印象的な事柄も多く、警察やマスメディアを巧みに挑発する手口から評論家が名付けた「劇場型犯罪」としても注目された。
2025/06/13