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世界的に注目の藍染集団、経営危機に直面… カンテレ制作のドキュメンタリー番組がNYで受賞

 カンテレ制作のドキュメンタリー番組『ザ・ドキュメント The indigo BUAISOUのつくるいろ』が、現地時間22日深夜(日本時間23日午前)に発表された国際メディアコンクール「ニューヨークフェスティバル TV&フィルムアワード」で受賞した。「ドキュメンタリー・アート(芸術)部門」銀賞に輝いた。

『ザ・ドキュメント The indigo BUAISOUのつくるいろ』(C)カンテレ

『ザ・ドキュメント The indigo BUAISOUのつくるいろ』(C)カンテレ

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【写真】『ザ・ドキュメント The indigo BUAISOUのつくるいろ』赤穂雄大氏、樋口耕平氏


 2024年3月に地上波放送された同番組は、徳島県上板町で活動をし、世界の有名企業(スタジオジブリ・ナイキ・ジミーチュウ等)や著名人が訪れる藍染集団「BUAISOU」に密着。藍染め業界の常識は分業制だが、自分たちで藍(植物)を育て“すくも”(染料)を作り、染めるまで、すべて自分たちで行って「BUAISOUのいろ」を作ることにこだわり、1年をかけて生まれる藍色が人の心をつかむ。

 一方で、取材した2年間は試練の連続だった。代表・楮覚郎氏(かじ・かくお)の相棒だった創立メンバーが退社。その後に採用した新卒社員の育成。会社は楮氏が給料を返上するほどの経営危機に直面していた。職人と経営者の間で揺れる楮の葛藤と長年の夢といえる特別なジーンズ制作の過程を追った。

■受賞コメント
ディレクター・赤穂雄大氏(報道情報局 報道センター)
ABU賞に続いて、再びこの作品で素晴らしい賞を頂けて非常に光栄です。
青い手とBUAISOUのスタイルに魅了されて始めた取材でしたが、想像以上の苦悩も知りました。私にとって初めてのドキュメンタリー作品でしたが、彼らに「ものづくりで生きていく」苦しみと、そして希望を教えてもらいました。
この作品に携わってくださったすべての方に感謝します!

撮影/カラーグレーディング・樋口耕平氏(報道情報局 報道映像部)
ニューヨークフェスティバルとは縁があるのか、フィクション作品を含め私自身受賞は5作目ですが、中でも今回のアート部門での銀賞は誇らしく感じます。
ナレーションのないこの異色のドキュメンタリーは、BUAISOUに強く惹かれた赤穂ディレクター、丹念に編集をまとめ上げた芳本エディターほか各スタッフの熱量高い仕事の産物です。
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関連写真

  • 『ザ・ドキュメント The indigo BUAISOUのつくるいろ』(C)カンテレ
  • 『ザ・ドキュメント The indigo BUAISOUのつくるいろ』赤穂雄大氏(C)カンテレ
  • 『ザ・ドキュメント The indigo BUAISOUのつくるいろ』樋口耕平氏(C)カンテレ
  • 『ザ・ドキュメント The indigo BUAISOUのつくるいろ』(C)カンテレ

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