昨年12月6日に亡くなった歌手で俳優の中山美穂さん(享年54)のお別れ会が22日、都内でしめやかに営まれた。中山さんが主演を務めた映画『Love Letter』でメガホンをとった岩井俊二監督が弔辞を読み、式終了後の囲み取材で中山さんへの思いを語った。 弔辞で、岩井監督は「悲しみというには実感が伴わず、その現実をなかなか認めきれず、そうするうちにある境地に向かっています」と複雑な心境を吐露。当時を振り返り、映画出演を依頼した当時を振り返り、中山さんを訪ねた段階では、天真爛漫な女性と心の傷を抱えた女性という1人2役について「心の傷を抱えた女性という姿がイメージできず、イメージしきれぬまま対面することになったのです」と明かしつつ、「対面した瞬間、僕は確信しました。あなたならできると。眼の前のあなたはテレビで見ていたイメージとは裏腹に、とても神秘的で近寄りがたいオーラをまとっておりました」と思いを馳せたという。
2025/04/22