テレビアニメ『ガンダム』シリーズ最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』の劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』(1月17日公開)の興収情報が10日、発表された。公開24日間で観客動員数138万人、興収22億円を突破した。週末動員ランキング(2月7日〜9日)は、週末3日間で動員11万2000人、興収1億9100万円をあげ4位となっている。(興行通信社調べ) 『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』は「エヴァンゲリオン」シリーズを手掛けるスタジオカラーとガンダムシリーズを手掛けるサンライズ共同制作による新たなガンダムシリーズで、日本テレビ系列にて放送を予定しており、今回の劇場版はテレビアニメ放送に先行して公開し、一部話数を劇場上映用に再構築したものになっている。 2021年公開の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』をはじめとする『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズにて監督を務めた鶴巻和哉氏が本作の監督を務め、シリーズ構成は榎戸洋司氏、メカニカルデザインは山下いくと氏と豪華スタッフ陣が集結。主人公であるアマテ・ユズリハ(マチュ)の声は黒沢ともよが担当。そのほか、ニャアン役を石川由依、シュウジ・イトウ役を土屋神葉が務めている。 今回のようなテレビアニメ放送に先行して公開する劇場版は、ほか作品でもあり、大ヒットとなっている。近年はアニメ『鬼滅の刃』3期の先行上映作品『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』(2023年)は公開10日間で累計成績は動員147万人、興収20億円を突破している。
2025/02/10