演出家のテリー伊藤（75）が、5日までに自身のYouTubeチャンネル『テリー伊藤のお笑いバックドロップ』を更新し、53年前の三菱“360cc軽自動車”を絶賛した。

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　懇意にしている中古車販売店を訪れ、この日ピックアップしたのは、1972年式の三菱『ミニカ』スーパーデラックス。テリーは「こういう車が、まだ現存してるのがうれしい」と早々にご満悦。しっかり手が入った個体で、走行距離は7万3000キロだという。テリーは「（ボディーカラーが）ペパーミントでね、かわいいなぁー」とほれ込んだ様子。

　今の車とは異なるドアの開き方で、シートにはヘッドレストがないなど“旧車らしい”仕様をチェックしながらも「シート張り替えてあるんだ」とその状態の良さに驚くテリー。車体背後にまわり、その独特な形に「イタリア（っぽいデザイン）ですよね」と評した。その後も「フルレストアしてあるね。きれい」「ウェザーストリップもきれい」といい、「これはちょっと値段高そうだな」と話すテリー。エンジンをかけると、盟友・井倉光一も「いい音だなーエンジン。乗ってみたい」と魅了された。

　販売店スタッフは、「ここまでやるのに時間とお金がすごいかかります」と話し、価格が198万円であること、配信後1週間限定で190万円になることを伝えた。テリーは「そんぐらいするわなー。街にないもん」と納得の表情だった。