お笑いコンビ・フットボールアワーの岩尾望、後藤輝基が1月31日、東京・新宿の吉本興業で行われた単独ライブ『フットボールアワー 25』WEB合同取材会に参加し、前回の単独ライブ開催からの15年間でのコンビ関係の変化を語った。 久しぶりに単独ライブを開催するに至ったことの理由の一つにコンビの関係性の変化もあると語った2人。岩尾は、コンビ単独ライブのない間自らネタを作り演じる1人でのライブを開催していたが、「これも楽しいなと思ってたんですけど、それをやるたびにSNSで告知とかすると”コンビでの単独はやらないんですか”っていうコメントが来る」とし、「逆にそんなん言うんやったらやるか、みたいな逆に反発心も生まれたり」と複雑な思いもあったことを告白。 後藤は、岩尾に対して昔は「むかついてた」こともあったといい、「たとえば水の飲み方がむかつく。もうそんなとこから腹立ちますから、下唇を迎えに行きすぎやとかね。そういうところっていうのは、もう見てるだけで腹立つんですよ」と回顧。「いま見るとわろてまう」と微笑み、「目につくところは多分変わってない。受け取り方が変わってる」と告白。「昔からよう言われるんですよ。ここ腹立つ、あそこ腹立つ。こいつの飯の食い方から、新幹線の乗り方から、歩き方から、全部腹立つっていうと、よう見てんな」と周囲から指摘されてきたとし、「面白がれるところはやっぱり変わってきてるかもしれないですね」と明かした。 さらに「若い頃はこいつ結婚せえへんやろなと思ったけど、ほんまにせえへんなとか、もうないんやろうなとかね。そんなん見てたらもうわろてまうっていうか」「『岩尾さんが仕事場に来ないんです』言うて、マネージャーが見に行ったら死んでるみたいなことに多分なるんでしょうけど、そういうのでもええわみたなふうに思ってはるいうのはわろてまいますね」といまは岩尾の一挙手一投足がおもしろいポイントだとした後藤。
2025/01/31