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『渡辺篤史の建もの探訪』子育てを終えた世代の家 夫婦それぞれの趣味と距離感を尊重

 俳優の渡辺篤史(76)が案内役を務めるテレビ朝日『渡辺篤史の建もの探訪』(毎週土曜 前4:25)の7日放送では、東京都世田谷区にある水島邸を訪問。子育てを終えた夫婦がそれぞれの趣味と距離感を尊重しながら暮らすために工夫された住宅を紹介する。

2階LDK=『-東京都世田谷区・水島邸-』

2階LDK=『-東京都世田谷区・水島邸-』

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 建物の最大の特徴はT字形平面の設計。東西に広がる2つの庭を抱く形で建てられており、玄関へと続くアプローチは植栽をくぐるように設けられている。玄関内には、曲線的な壁や漆喰塗りの仕上げが施され、職人技が感じられる空間が広がる。また、妻が趣味で作った陶器を飾るスペースも設けられ、家全体に温かみのある雰囲気が漂う。

2階LDK=『-東京都世田谷区・水島邸-』

2階LDK=『-東京都世田谷区・水島邸-』

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 LDKは2階に配置され、船底天井が開放的な空間を生み出している。東西の両面に大きな窓が設置されており、庭の緑をどちらからも楽しむことができる。対面式オープン型キッチンには、視界を工夫したルーバーが設置されるなど、日常の動線にも配慮されている。

 夫婦それぞれのスペースはLDKを挟んだ両翼に配置。東側には妻のアトリエがあり、趣味の洋裁を楽しむ空間となっている。一方、西側にはウォルナット材を使った落ち着きのある夫の書斎が設けられている。さらに1階の浴室は、サワラ張りの天井とホーロー製の浴槽を採用。東庭を望む窓が設けられ、露天風呂のような贅沢な気分を味わえる。

1階 寝室=『-東京都世田谷区・水島邸-』

1階 寝室=『-東京都世田谷区・水島邸-』

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 寝室にも夫妻の距離感を保つための工夫が施されており、中央に敷居を設け、引き戸で2部屋に分けられる設計となっている。さらに、独立した子どもたちが訪れた際に客間として利用できる和室も用意されている。

竣工:2022年8月
敷地面積:100.4平方メートル(30.4坪)
建築面積:59.0平方メートル(17.9坪)
延床面積:117.8平方メートル(35.6坪)
構造:木造在来工法
設計:熊澤安子/熊澤安子建築設計室
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関連写真

  • 2階LDK=『-東京都世田谷区・水島邸-』
  • 西面外観=『-東京都世田谷区・水島邸-』
  • 2階LDK=『-東京都世田谷区・水島邸-』
  • 2階 妻のアトリエ=『-東京都世田谷区・水島邸-』
  • 2階 夫の書斎=『-東京都世田谷区・水島邸-』
  • 1階 浴室=『-東京都世田谷区・水島邸-』
  • 1階 寝室=『-東京都世田谷区・水島邸-』
  • 1階 和室=『-東京都世田谷区・水島邸-』

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