タレントの山之内すずが27日放送のMBSテレビ『水野真紀の魔法のレストラン』(毎週水曜 後7:00 ※関西ローカル)に出演し、食の好みを語った。 番組では、「結局コレがうまい!大阪茶色グルメ」と題し、“インスタ映え”とは対極にある「茶色い」人気グルメを特集。大阪から全国に急拡大中の豚丼チェーンや、大阪・大正で1日1000個売れるレトロドーナツ、西成で愛される“濃い〜”おでんなど、映えない茶色グルメが続々登場。その魅力が紹介される。 中でもスタジオがどよめいたのが、東大阪市にある老舗洋食店「キングスポート」。同店の看板メニュー「大人のお子様ランチ」は、有頭エビフライにハンバーグ、鹿児島産豚ロースを使った極厚トンカツに、ビッグサイズのから揚げがてんこ盛り。さらに、サービス精神旺盛な店主は、「唐揚げ5個ランチ」に唐揚げを1個おまけして6個に、「唐揚げ15個ランチ」には17個にして出す大盤振る舞い。昼の12時半には、売り切れることもあるほどの人気ぶりだという。 茶色ばかりのグルメが登場するVTRに山之内は大興奮の様子で、「高校生の頃は、毎日学食でカツ丼の大盛りを食べてました。木曜日がビッグカツ定食の日で、結構、学校休みがちやったんですけど、木曜だけは朝からちゃんと行ってました!」と明かす。お笑いコンビ・ロザンの菅広文が「もっと映えるもん食べてるんかなって感じやったんですけど…」と不思議がると、「全くです。茶色きゃ茶色いほどいい!」と、筋金入りの揚げ物好きであることを打ち明け、その愛を熱弁する。